しろのあお
「しろのあお」を読みました。『キッパリ!』の上大岡トメさんの本です。それは、小学校4年生の男の子「城野あお」のこと。マンガで描かれた「あお」の日常を31コのテキストにして、トメさんが学んだことを、エッセイにまとめています。小学生のストレートで正直な行動から、私たち大人が忘れてしまった「素直な気持ち」を思い出し、それを取り戻そうというのが、この本のテーマの1つです。あおの家族を始め、にぎやかなクラスメートや、個性あふれる先生たちが、大勢登場します。(解説より引用)なんだか読んだあとにいろいろと小学生のころを思い出してしまう本です。漫画だから、すぐに読めてしまいます。『キッパリ!』はこちら↓元気がでないときはどうする?うそだと思ってもちょっと試してみて下さい。ちょっとしたことで確実に自分を変えることができるトメの大発見、60連発です。(解説より引用)5分間で自分を変える60の方法を紹介。 【目次】身のまわりから、変えてみる!(脱いだ靴は、そろえる。/処分したい新聞、雑誌は、中身を見ずにさっと束ねる。 ほか)/頭の中から、変えてみる!(忙しい時は、「やらなきゃいけないこと」をすべて書き出す。/ダジャレ、なぞなぞを考える。 ほか)/気持ちから、変えてみる!(難しい仕事は、カンタンな仕事をひとつ終えてからすぐにとりかかる。/花を生ける。 ほか)/カラダから、外見から、変えてみる!(鏡の前で5分間笑う。/姿勢をよくする。 ほか)/コミュニケーションから、変えてみる!(「スミマセン」で片付けない。/電話口に相手が出たら、「今、大丈夫?」と必ず聞く。 ほか) この本は元気のないときに読むとなんだか元気になれる一冊です。日常のちょっとしたことで人の気持ちって驚くほど変わるものですよね。