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カテゴリ:日本の作家 上記以外のた行
★★★☆
![]() マンゴスチンの恋人 2011年9月発行 小学館 253p 【内容情報】(「BOOK」データベースより) あんたたちの好きやかわいいは薄っぺらいんだよ。すべての人に“刺さる”4つの恋の物語。第12回小学館文庫小説賞受賞作。 【目次】(「BOOK」データベースより) マンゴスチンの恋人/テンナンショウの告白/ブラックサレナの守人/ヒガンバナの記憶 感想 ★★★☆ 高校を舞台とした4つの恋愛に関する短編集。 そこにはセクシャルマイノリティというテーマが 与えられていて繊細な印象。 恋愛だけでなく 友情や クラスでの力関係なども 丁寧に描かれています。 綺麗ではかなくて傷つきやすい彼女・彼らが素敵でした。 表紙絵は内容にくらべて 少しカジュアルすぎるんじゃないかなぁ。 それに彼女はどうして眼鏡をかけていないのかな? 4つの短編の中では『テンナンショウの告白』が いちばん好きでした。 物語の後、ミモと雪村はどうなるのかな。 よい友情を育んでいくのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月15日 20時25分40秒
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