稲庭うどんの旅!
本日は、秋田県湯沢市にある稲庭うどんの名店「佐藤養助本店」へ行ってきました。目的は勿論、稲庭うどんを食べるため。山形からは2時間ちょいです。これはQTが食べた「天せいろ(しょうゆ)二段 ¥1900」稲庭うどんのツルツルした感触がたまらない。麺は二段で頼んだので、一段目(写真左上)を食べ終えたころに店員さんが持ってきてくれます。暑い夏にはたまらない一品でした。その後、冒険のために山奥へ。鬼首方面通過で帰るためです。途中、ふと気になる看板を発見。「東北電力 上の岱地熱発電所」らしい。これ行かないわけには行かない。地熱発電なんて見たことないんで、早速向かってみた。しばらく進むとPR館があった。職員の女性2人以外誰も居ない。紹介のLDを見せられ15分ばかしで終了。ただ凄いと思ったのがこの蒸気。この辺の火山活動が活発な様子が伺える・・・。しかし、こんなもんですまない場所へ向かうとは、このときは思ってもいなかった・・・。しばらく車を進めると、見えてきました「泥湯温泉」一昨年だかに死者を出してしまった温泉・・・。なぜ死者が?それが今回はっきり分かった。これだ。実はこの泥湯温泉一帯には、硫化水素ガスが噴出しているポイントが多々ある。冬に雪の下にそれが溜まっていたために、そんなアクシデントが発生したそうだ。そのガスの現場にQTは行ってみた。結構な腐乱臭がする。この一帯は警告だらけ。こんな場所に温泉があって大丈夫なんだろうか?先ほどの発電所から泥湯温泉に入る時に、一瞬危険な場所を通過しなければならない。「警告 立ち止まらないで下さい」という看板がある。しかも、熱で路面が柔らかくなっているとの警告も・・・。ここがそのポイント。一気に通過しないと危険らしい。泥湯を通過するとさらに凄いポイントへ。なんだこの山!!!「川原毛地獄」という名の日本三大霊地の1つらしい。山の上まで歩けるようだったので、QTは1人で向かった・・・。いたるところから硫化水素ガスが噴出していて、倒れるんじゃないかという不安が過ぎる。だって、この看板だぜ。「この付近は、硫化水素ガスの濃度が高くなる危険がありますので、立ち止まらないで下さい」調べてみると、臭いがしているうちは濃度が高くないらしいが、臭いがしないようなときが一番危険らしい。たしかに、言われてみればこの辺だけ臭わなかったかもしれない・・・。なかなかデンジャラスな旅でした。おしまい。