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心の強い子はこう育てる |
塾のカリスマ先生から「心が弱い」と言われ続けていました。
当時年中だったうちの娘のことです。
注意や指摘をされるとすぐに泣く。
わからないことがあれば、泣いてしまう。
やっと小学校に上がる前くらいからです。
少々のことではへこたれなくなりました。
自分から手を挙げて質問できるようになりました。
集中力を持続して、ねばり強く問題に取り組めるようになりました。
「ずいぶん心が強くなりましたね。」と先生。
勉強ができても、心が弱ければダメ。
イヤなことも、辛いことも、めんどくさいことも、乗り越えられる強さを
身につけてほしいとカリスマ先生。
そう言われても...
どうすれば心が強い子になるの?..
母は暗中模索でした。
甘やかしすぎ?
かわいがりすぎ?
イヤイヤ、まだまだ年中ですもの。
泣いてあたりまえ、じゃない?
大きくなるにつれ自然に心なんて強くなっていくものじゃないの?
ずっとモヤモヤしていました。
心が強いことがそんなに大事なの?
いやいや、大事、大事。 大事なんです。
小さいから泣いて当たり前、ということはなかったのです。
すぐに弱音を吐く
投げやりになる
あきらめが早い
ねばり強さに欠ける
依存心が強い
典型的な【心の弱い子】の特徴だそうです。
うわぁ~。
まさに、うちの息子だぁ~!
笑い話にもなりませんわ~。
『子は育てられたように育つ』と言います。
「「こころの強い子」はこう育てる」(多湖輝著)の言う通りです!
例えば...水筒におやつ。
出掛けるときに荷物は全部私が持ってやっていました。
子どもたちの分も全部私のバッグに詰め込んで。
小さいのに重いとかわいそう、と思ってしまって。
「子どもに甘い親はなんでも親がもってしまいます。」と著者。
自分のことは自分でするという習慣を幼い頃から充分教えていなかったから、
今さら「ほれ、やんなさい。」と言っても出来ないんだ。
ちょっと青ざめてしまいました。
息子は今朝、小学校の名札がない!とあわてて探し回っていました。
(間違って一段上の引き出しに入れたのでした)
リコーダーを失くしました。
前代未聞です。
リコーダーを失くすなんて。
息子がが悪いの?
いいえ、違います。
私の育て方が悪かったのです。(反省)
私の責任です。
この世はまさにストレス社会。
自分の思うように事は運ばないほうが多いです。
心が強い子に育てることは、やはり大事。
どうやって育てればいいのか、この本を読んで頭の中がスッキリしました☆
今からでも遅くないと信じて。
心を入れ替えて、がんばりたいと思います。
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