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Qちゃん先生の子育てのヒント

家庭学習の基礎の基礎

mono15.gif家庭学習の基礎の基礎


当時年長の娘。
3月から進学塾の年長クラスがスタートしました。
塾での指導と、毎日の家庭学習のおかげで、筆圧も強くなり、
しっかり大きく文字が書けるようになりました。
国語は、年長の1年間で、小1の漢字80字を習うそうです。


カリスマ先生は、本当に細かく文字の指導をしてくださるので頼りにしています。
親の言うことはきかないけれど(ハハ)「塾の先生にしかられるよ。」ビシッと 言うと、ササッと姿勢正しくなる娘です。


実に微妙な線の長さやトメ、ハライ。
丁寧にじっくり美しい文字を書くこと。
消しゴムも丁寧に消す姿勢。
カリスマ先生はとても厳しいです。


算数は、足し算を一通り終わり、引き算をやっています。
8-5=3くらいは、暗算でできるようになりました。
塾の授業のおかげで、引き算の「意味」も理解できています。
もちろん、意識して生活の中で引き算を教えています。


図形もたくさんやっています。
幼いころから、しっかり「キューブつみき」や「タングラム」で遊ばせたおかげなのか、「ちゃんと頭の中でイメージができている」とほめられます。


  


さて、まる、さんかく、しかく、バツの正しい書き方は、みなさんご存知でしょうか。家庭学習の基礎の基礎ですが、今まで誰も教えてくれなかったような気がします。


たかが?○△□×ですが、筆順がデタラメだと、文字書きにも影響します
正しい書き順で描くと、美しく描くことができますしね。
塾の先生から伝授してもらいました。
とっておきの情報を、みなさんにもシェアしますね。



まるは、下からグルッと右回りに描きます。
上から左回りに書くのは、数字の0(ゼロ)とアルファベットのO。
区別しましょう!



さんかくは、一筆で一気に!
ただし、「ななめ」の線を描くというのは、4歳以下には難しいかも。
うちもやっと5歳になって、美しいさんかくが描けるようになりました。
人間は、生理的に「安定」を求めるので、縦・横は描けても、
「ななめ」は描きづらいのだそうです。



しかくは、漢字の口(くち)のように三画で描かせます。
横線は左から右へ、縦線は上から下へ、は書き順の基礎ですね。
年長になって、教えてもちゃんとできない場合は、
運動系列が正常に 確立されていないということ。
発達にアンバランスがあるかもしれないので、気をつけたいですね。



バツは、先に右から斜めにおろし、次に左。
正常に発達していれば(私たち大人も)、
無意識に正しい書き順で 描けているはずです。
やってみてくださいね!
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