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お子さんと切り紙をされることはありますか? 折り紙ではなく、切り紙。 娘の家庭学習は、指先を使って、はさみを使わせる創作活動にも力を入れています(年中~)。
きっかけは、モンテッソーリ教育を易しく教えてくれる本「お母さんの「敏感期」」との出合いでした。
三歳~六歳徹底して身につけておくべき基本的技術は、「折る」「切る」「貼る」「縫う」であると主張されています。小学校において、「読み・書き・計算」が基礎・基本であるように、この四つの技能は、就学前の基礎・基本だそうです。
特に、手先や指の筋肉運動の調整がなされ、決定的に構成され、定着する四歳前後に十分に訓練することが大切だそうです。そういえば、先日も娘が通う保育所の年中クラスで、このような切り紙あそびをしたらしく、みんなの作品が壁に飾られていました。
最近娘がはまっているのが、「きりがみだいすき」。
本人の意欲がすごいんです。
プリントは嫌がっても、「これだけは絶対やる!」と言ってききません。 この本は、比較的易しいので、達成感が味わえるからかもしれません。16折りまでの作品のうち、初歩の2つ折りの作品が非常に多いです。 作り方のイラストも大きいのでわかりやすいようです。
中身の文字は、読みやすい大きさで「ひらがな」もしくは振りがな書きで説明が書かれているのも、自ら意欲的に取り組める所以でしょう。
切り紙は、「シンメトリーあそび」と呼ばれることもあり、推理力、形の概念、応用力を育てるそうです。
↑初日に一気にダダーーーッと作った2つ折りの作品(ほんの一部!)
きのうは、立体のカブトムシ、クワガタ、タコ、イカをやりました。
これくらいの易しさなら、3歳でも十分出来ると思います。
ちなみに、こちらは人気の川島隆太教授監修の 「頭がよくなるきりがみドリル」。
はさみワークを毎日続けられる理由は、家庭学習の一環として取り組んでいるからだと思います。時間がある時、子どもがやりたいと言った時、ましてや暇つぶしにやらせている
わけではありません。取り組む時間を決め、やって当たりまえの事として取り組んでいるので、習慣化に成功しているのだと思います。保育所でも、はさみの技術をほめていただくことが多くなりました。
おすすめの切り紙の本です。全て購入しました。仕事にプライベートに大活躍です!
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