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カテゴリ:野球
巨人が待望の今季初勝利をあげた訳ですが・・・
内容は最低なものだった。4点リードしていながら、8回に簡単に追いつかれてしまう。 決勝点は高橋由伸のホームラン。これは強いチームの勝ち方とは決して言えない。 横浜の守りのミスから4点のリードを貰いながら、試合を自軍のペースで運ぶことができなかった。シコースキーは昨年から何も進歩していない。 「サクラ咲いたね。桜が咲きましたからね、これから行きますよ」 指揮官堀内の言葉である。随分余裕がある言葉だ。初勝利を挙げた喜びは解るが、指揮官ならばこのような試合こそ叱咤せねばならない。 負けた時は多くを語らず、勝った時こそ問題点を挙げ、選手に反省を促す。これは野村克也氏の手法である。堀内監督はその対極にあると言える。リードをすればベンチでヘラヘラと笑い、あっと言う間に追いつかれれば憮然とする。試合中にここまで表情を変える監督は指揮官には不向きである。 大病を乗り越えた堀内監督だが、落ち着きは身に付かなかったようだ。 巨人と並んで不振なのが、ヤクルトである。目下1勝4敗で巨人と並んでいる。 原因はやはり投手陣の不調である。中でも抑えの五十嵐のエンジンがかからない。 五十嵐は速球のコントロールが乱れると成す術がない。ただし、五十嵐は昨年も徐々に調子を上げていった。スロースタータータイプかも知れない。もう少し様子を見てみたいと思う。抑え五十嵐が復調すれば、ヤクルトにはまだ上を狙える可能性がある。 そう言った意味では、巨人にも光明神がいる。それは林投手である。現在壊滅的な投手陣の中で唯一安定していると言える。 ミセリ、シコースキーと言ったあてにならない投手を使うよりは、思い切って林を抑えに抜擢するのも一つの方法ではなかろうか。ただし、短期間で結果を求めないことが条件となる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年04月07日 09時48分29秒
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