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カテゴリ:野球
楽天戦、7回途中で8対1・・・・。
見届けなければと思いつつ、同時に見ていたヤクルト対巨人があまりにもあっけなく終了してしまったので、見続ける元気がなくなった。 野球で大事なことってなんでしょう? どんな展開になっても、1打席、1つのアウトを大切にすることではないのでしょうか? 例えば、今日のヤクルト。ランナーを出しても、簡単に、それも初球でダブルプレーを取られたりする。 9回もノーアウトからランナーを出した。しかし、打者真中に強攻策を取らせ、結果ランナー進めないまま1アウトとなる。岩村がなんとか繋いだにも関わらず、ラミレスがまた初球を簡単に打ち上げ、犠牲フライにもならない。 単調な攻めしかできないから、巨人のパウエルに9回を100球強の省エネピッチングを許してしまうのだ。 一方、楽天もこの1点を与えてはいけないという場面で、押し出しで失点をしたりして、流れを自ら手放している。 このレベルで決する試合というのは、強い弱いではなく、1つ1つのプレーに対する意識の差である。 楽天とロッテ、ヤクルトと巨人。力の差は歴然だが、それよりも、俗っぽい言葉になるが、気持ちで負けている。 野村監督就任以前のヤクルトがそうだったように、劣等感の塊である。 楽天は創立2年目。野村監督も就任したばかり。野村監督の在任中は無理かもしれないし、何年かかるかはわからないが、必ず戦えるチームになると思う。しかし、既に野村監督の教えを受け、その教えを誰よりも色濃く受けてきたはずの古田が率いるヤクルトが20年前に戻ってしまっていては、いったい何を教わってきたのかと言われても仕方あるまい。 プレーイングマネージャーにこだわるのも程ほどにしてもらいたものだ。かつて、プレーイングマネージャーとして優勝経験まである師、野村克也が(兼任監督という存在自体に)ムリがあると言っているのだから、今の時代に兼任監督なんて自己満足でしかあるまい。 チームの事を考えるならば、監督としてヤクルトを戦わせることに専念して欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月18日 21時03分07秒
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