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カテゴリ:野球
プロ野球のプレーオフ制度が来季から変更されることが発表された。
細部は未定らしいが、おおまかにセ・リーグもパ・リーグ同様にプレーオフを導入。ポストシーズンゲーム(PSG)として、セパの上位3チームで日本一を争うことになりそうだ。 これは果たしてプロ野球人気の回復の起爆剤となり得るのだろうか? 基本的には、現状を打開する一手にはなると言える。 しかし、ただ3位以内のチームだけでプレーオフをやっていては、最初は物珍しさで盛り上がるだろうが、何年もやっているうちに必ず飽きられてしまうのは必至だ。 そして最大の矛盾になるであろう、3位チーム同士の日本一決定戦の可能性の問題。そんな暫定チャンピオンのようなものを決める必要性はあるまい。 そこで私が考えるPSGは 上位3チームずつは出るとして セ・リーグ3位×パ・リーグ最下位 パ・リーグ3位×セ・リーグ最下位 まずこのプレーオフを戦ってもらう。 これを3戦行なって勝ち越さなければ、3位チームは上のプレーオフには出場できない。 両最下位チームは、プレーオフの勝ち上がりではなく、来季の本拠地開幕の権利獲得を目指す。3位チームに本拠地開幕を賭けてもらうことになる。 最下位チームに勝てないようでは、当然日本一を争う資格はない。上のプレーオフでは不戦敗扱いとすれば良いだけである。 そもそも12球団中6球団もプレーオフに出場できるというのは、明らかに多すぎるのだから、ここで例え2チーム削られたって問題ないだろう。 それからプレーオフの本番を始めるのである。 セパ共に3位が勝ち上がったとして (移動、休養なし) (1回戦)5戦、全て2位チームのホームゲーム セ・リーグ2位×パ・リーグ3位 パ・リーグ2位×セ・リーグ3位 (移動、休養なし) (2回戦)7戦、全て1位チームのホームゲーム パ・リーグ1位×(セ・リーグ2位×パ・リーグ3位の勝者) セ・リーグ1位×(パ・リーグ2位×セ・リーグ3位の勝者) (優勝決定戦)7戦、ホーム&アウェイ 当然2回戦の勝者同士 2回戦まで、下位チームのみ予告先発を義務付けるなどの上位チームにとってのアドバンテージがあっても良いだろう。その他上位チームに有利な条件はできるだけ付けた方が良い。3位チームが最下位チームに一つでも負けた場合は、点数的なハンデを付けるなど。 このくらいやらないと。パ・リーグのプレーオフが何となく好調に見えるからって、セ・リーグが真似をするだけでは、相変わらずプロ野球人気の根本的な解決には繋がらないのではと私は考えるが。 もちろん、現在球界を牛耳っている者たちが、相変わらず既得権益のことしか考えていない状態では、何をやっても焼け石に水というものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月05日 16時05分08秒
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