女社長さんは、チェンソーも操る3兄弟のシングルマザー●ブログ

ネット業界にいるのにもかかわらず、プログ持ってないの？とみんなから聞かれ、始めたい始めたいと思いながらも新しい事業の立ち上げ（EQと食育をテーマにした親子向けのスクール『EQキッズラボ』）で、寝る時間もなく．．．悲
やっと、念願のデビューが出来た～。

デビューしたのはいいけれど．．．
さて、何を書いたらいいのかな？？

ちょっと、自分の人生でも振り返ってみようかな．．


やっぱり大きく変わったのは、バイクのレースを始めた１６歳頃からかな。
よく２輪のレーサーでした、って言うと決まって言われるのが「レースクィーンじゃなくて？」って。ほぼ、９８％ぐらいの確率でそう言われる。
まっ無理もない。２輪のレースやってた人なんて女性ではそういないだろうから。

あの頃は死への恐怖心もなく、怖いものはなかったな～。
よく、レースを観戦してる人から「りかちゃんってヘルメットの中の目が男みたいなすげ～怖い目してる」とかって言われてた。
そりゃそうでしょ、勝負は勝ち負け、男も女も関係ないんだから。特に、負けず嫌いだったしね。
走ってる時は、どんな顔してるかなんて気にしていられないもんね。

レースやってる頃が私の青春だったかな。やっぱり。
今でもオイルの焼ける臭いがすると、懐かしいいい臭いって感じる。
普通の人は臭いんだろうけど．．

レース前になるとサーキットの駐車場に泊まり込んで（もちろん車の中で寝る）レーサーはほとんどの人がワンボックスカーの後ろにバイクを積んで行動するので、夜寝る時はバイクを外に降ろして、荷台に布団を引いて寝るのがポピュラーなスタイルだった。
お風呂は、みんなで銭湯に行ったり（もちろん女の子は一人）まるでキャンプでもしてるかのようで楽しかった。

あの頃一緒に走ってた仲間達は、世界を走ってる人もいれば、怪我をしてレースが出来なくなってしまった人、また亡くなってしまった人．．．等いろいろ。

レースはまたやりたいけど（カートでも何でもいいから）、今は守るものが出来てしまったので（かわいいチビども）やっぱり、無理だな～。

先日、長男をポケバイコースに連れて行き、嫌だ嫌だ～と抵抗する彼を半ば強引にバイクに乗らせ、コースを走る体験をさせた。終わる頃には、面白いと大きなヘルメットの中から目を輝かせていた。う～ん、やっぱり私の血を引いているんだわ～とちょっと嬉しくなった。
これからが楽しみだな。