りんかぽ浮間ライフ

♪わたし～のぉ
　心の～隙間ぁに～
　６が～つの
　風がふぅい～ても～ぉぉ

というワケで５月も終わり、６月１日はダービーの枠順が確定しました。
ヒヒ～ン。


注目のサクセスブロッケンは１枠２番。
個人的には絶好の枠を引いたと思います。

周知のようにブロッケンは芝が始めて。
脚元が弱いことも考えると、後方一気のキレ勝負は避けたいところです。
勝つには早めに抜け出して後続に脚を使わせ、
ゴール前ガマン比べになるようなレースが理想的なのではないか。
個人的には、向う正面で先頭に立つくらいの勢いでもよいと思います。

ではブロッケンのどこ魅力を感じるかというと、
なぜ強いかよく分からないのに強い(^_^;というところ。

例えばディープインパクトは、
馬らしくない(？)背骨の柔らかさとそのバネを生かした走法が、
チーターみたいと言われて確かに納得でした。

ビワハヤヒデはクビ（と頭）の推進力を最大限に地面に伝える脚、
というか腱の強さが印象的でした。
ターフをとても綺麗に蹴って、しかも力強いと。
滞空時間の長い走りだなあ、と思った記憶があります。

トウカイテイオーはとてもムダのない走りで、
ヘンな表現ですが、いかにも空気抵抗が少ない感じ。
あと前脚のさばきが「前へ、前へ」という意思を持っている、
そんな走りでした。

ではブロッケンは。
それがど～もよくわからない(^_^)

ヒヤシンスステークスの時なんて４コーナーでモタついて、
こりゃダメか？と思ったのに、モタついたまま勝っちゃったような。
特に加速した感じでもないし、ギヤが入ったという風でもなし。
でも強かった。

端午の時も、スピードとかバネとかそんなことより、
ただひたすら強かった。
底力がタップリあるけどまだ全然使ってない、
そんな感じ。

まだ脚周りとレースの駆け引きに課題はあるけれど、
そして完成度という点ではまだまだだけど、
可能性ではこの18頭の中では頭ひとつ抜けているのでは。

で、ちょっと驚いたのが競馬ブックの写真。
あれれ？こんなにスマートな馬だっけ？
どう見ても芝のスピード馬でしょこの体型は。
う～む、この身体でダートを圧勝してきたのか。。

そんなこんなでまだイメージが固定していないのですが、
それがまた彼の魅力でもあるのです。

レースがどうなるかはやってみなければ分かりませんが、
気持ち的には有り金全部ブチ込む覚悟です。
そりゃ負けることもあるでしょうが、それも競馬。
ゴール前、どうぉりゃ～～～っ！！と叫びたい(^_^;
そして、ブロッケンならその興奮を味わわせてくれるのでは。

さあ、日曜が楽しみです！