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テーマ:車に関するお話(10103)
カテゴリ:クルマ
車を買い替えることになったためか、最近は車の話題が気になる。
先日注目した記事から。 朝日新聞に「ハイブリッド車 もっと安く」と題してホンダの福井社長のインタビュー記事。 『ハイブリッド車について、「もっと安く提供したい」と話し、2月に発売したインサイトより低価格のハイブリッド車を追加投入する検討を始めたことを明らかにした。「…これからは(同タイプのガソリン車と比べ)多少は高いが、燃費の良さで取り戻せる価格にすべきで、価格は下げなければだめだ。ラインナップも公表しているCR-Z、シビック、アコードだけでなく、さらに増やす」』 さすがにホンダの社長、100年来の不況といわれる今の「時代の空気」を良く読んでいる。 一部のマニアや金持ちを除き、一般庶民が今の車に望むのも価格の安さ。 今の国産車は何を選んでも基本性能に問題はない。 多少の違いはあってもしっかり走って、曲がって、止まる基本性能は十分。 それならば、選択の基準は価格の安さ。 「軽」なのにレクサス並みの価格の電気自動車なんて買われない。 たとえCO2排出ゼロの車であっても、年間1000台程度しか売らないのではエコではない。 消費者が安い価格のエコカーを買って多くの車の燃費が向上すれば、社会全体での石油消費が抑制される。 ホンダのハイブリッド車のラインナップ充実が、近い将来の販売増につながると思う。 トヨタはプリウスの20万台達成がすぐそこに。 日産は遅ればせながら電気自動車の発売を発表したが、三菱の軽自動車のようだったら期待薄。 マツダは最近i-stopとかいうアイドリング停止機能を宣伝していた。 これで燃費が10%ほど良くなるというが、フルハイブリッド車の一部の機能を付け加えるので精いっぱい。 これからしばらくはハイブリッド車の時代になりそうな予感がする。 国内では「インサイトvsプリウス戦争」などと喧伝されていたが、ハイブリッド車は日本の先進技術。 ハイブリッド車で世界との競争も勝ちぬいてほしいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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