|
カテゴリ:ロック/ギター
クリアラッカーによるトップコートと研磨の行程を省くことでコストダウン出来ているギブソンのフェイデッド(FADED)仕上げですが、塗装を薄くできるため鳴りが良いという説があります。
アンプで音を出すエレクトリック・ギターで聞いて分かるほどの差が付くとは考えにくいですが、原理的にはボディの振動はフェイデッドの方が妨げられないように思います。 しかし塗装は美しさを演出するだけでなくギターを保護する目的も持っています。フェイデッドは塗膜が薄いので傷がつくとすぐ木部に達してしまいます。 また表面がデコボコしているので汚れが着いた時落としにくく、また磨いた部分から鈍く艶が出るというデリケートな仕上げで、使用によりルックスが変化して行くことを楽しむ商品です。 もっと気楽に使いたい、できるだけ手入れはしたくないけれど長期間安定して使いたいと思うなら、汚れが付く前にクリアラッカーでオーバースプレーすることをお勧めしたいです。 買ったばかりのギターにいきなりスプレーというのは腰が引けますね。 最初からグロス(ツヤ有り)仕上げのギターを買えばいいんですが、木目が気に入ったギターがフェイデッドだったのなら悩みます。 Gibson '50s Les Paul Standard Faded (HCS)/028980465 これくらいの木目だったらフェイデッドでも買い…か。 【中古エレキギター】◎中古GIBSON 60S LP STNDARD HS 【サウンドメディア店 店頭在庫分】 【送料無料】 グロス仕上げは高いですが、フェイデッドを買ってプロにオーバースプレーを依頼したら結局同じくらいかかりますかね。 同じなら木目で選んじゃいますね。 フェイデッドが好きで、ルックスの変化も楽しいという人には目障りな文でした。失礼。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ロック/ギター] カテゴリの最新記事
|
|