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カテゴリ:日常
今日は3週間ぶりの診察日でした。
土曜日、主治医の先生他の講演を広島まで聞きに行っていたので、 おのずと話は講演はどうだった?から始まり、GIDに関して 今の自分の考えと悩んでいること等を相談することが 出来ました。 いつもは、てんかんの発作の有無やうつ病の精神状態、 睡眠は取れているかなどの話、仕事探しの話などで、 診察時間が終わってしまう。 なので、今日は診察時間のほとんどをGIDについての 話をすることができてよかったです。 僕は男性には恋愛感情無いし、女性との恋愛経験も一人だけしかないし、 その時もセックスは受身側が多かった。 心は男性という性自認。セックス時の役割は女性側。 心、気持ちだけで治療をしてもいいのだろうか。 最近年上の男性友達から俺とセックスできる?って聞かれたとき、 男性には興味ないのに、うんと答えた。 自分は性同一性障害なのか、レズビアンなのか、 変態なのかもう訳がわからなくなった。 男性化する治療を受けようとしているのに、僕は男性の体(下半身)に 触れたことも見たことも無い。じゃぁ、僕は治療してどんな体に なろうとしてるの? 先生は、経験を増やしていっても、気持ちは変わらないよって。 治療をはじめるためには3つの要素が必要。 能力、違和感、環境。 能力は、GIDを説明して、理解してもらえるよう話せる能力 。 違和感は、自分の生まれた性別に対して、どの程度違和感を持っているか。 環境とは、家族や親戚、または職場など理解してもらえる環境にあるか。 だそうです。 僕の場合は、能力と違和感はあるそうです。 ただ、治療に進めないでいるのは環境がないからだそうです。 家族の元をう~んと離れていたら、治療してるだろうね。 環境がないから、能力や違和感を隠して閉じ込めてしまおうとしている。 僕は、仕事見つけて、お金ためて、一人暮らしして、それからじゃないと 治療はできませんって言った。 先生は、今すぐにでも始められるんだよ。って言ってくれた。 一度、ホルモン治療について話を聞きに岡大の泌尿器科を受診してみる? と聞かれたが、すぐに、はいとは答えられなかった。 広島の講演会の内容と今日の診察で、だいぶ頭の中がすっきりした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月30日 20時53分52秒
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