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山陰新幹線は「すごく疑問」、いっそ「現代のSL」を 立憲・亀井氏が鉄道めぐり持論
日本はもう新規新幹線を作る意味が無い;北陸新幹線の敦賀延伸で話題に…国の基本計画の“北陸・中京新幹線”構想 専門家「滋賀県の動向がポイント」で書いたように、私はこれ以上の新幹線建設には反対だ。 そういった意味で山陰新幹線にも反対だから、立憲・亀井氏の<大阪-鳥取-松江-下関を結ぶ「山陰新幹線」の構想について、「すごく疑問がある」と述べた>と言う点には賛成だが、 <「こういう現代のSLですとか、違う発想で、(山陰)本線を生かした方が、かえって地方振興になるのでは」>なんて言うのは、重要な本筋を忘れさせるような茶化し方で感心しない。 現代のSLの具体的イメージが沸かないが<実は亀井氏は鉄道開業150周年の「鉄道の日」にあたる22年10月14日、市民団体「山陰本線にSLを走らせる会」を立ち上げている。英国では鉄道愛好家が資金を集めて08年にSL「トルネード」が製造され、最高時速約160キロを記録している。亀井氏のウェブサイトによると、「走らせる会」は、「トルネード」をモデルに新山口駅から米子駅まで次世代SLを導入することが目的だ。>これは新造のSLでYouTubeLNER Peppercorn A1 4-6-2 No 60163 Tornado with The North Briton at Bingley 20/07/19で見れる。約4億2,000万円を掛けて作られたようだ。 動態保存のSLは多くが古すぎて引退をしている機関車も多いし、これから更に減少していくだろう。だからと言ってSLを新製して走らせる意味が有るとは思えない。 先ず、JR各社は機関車がけん引する客車を無くして行っており、SLを含むイベント列車しか残っていない。運転資格を取るのに種類が多くなって大変だからである。 更に、SLを運行させるには、給水と給炭及び転車台などの設備が必要だ。 また、技術的には古いものなので得るものはない。 そんな投資をするぐらいなら、最新式の特急ひだのHC85系ハイブリッドディーゼルや水素燃料などの新技術の列車を開発して投入した方が良いだろう。 また、智東急行、伯備線、山口線のように山陽新幹線と山陰地方を南北に結ぶ路線を強化し、山陰線を維持しながら、利便性を上げる事の方が意味あると思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/05/22 10:06:15 PM
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