誘惑に勝てない！買い物日記

7月11日に全国発売する新しいレキャトルオンブル8色。テスターを見てきました。

親切なBAさんで、3種類もタッチアップしてくれました。
粉質がしっとりして粒子が細かく、発色とフィット感が格段に良くなった印象です。

少数派かもしれませんが、私はレキャトルの、幾重にも乗せてベールをかけたような仕上がりとサラサラした質感が好きでしたので、進化した分個性というか特徴が無くなった気がしました。

カラーバリエーションはとてもお洒落でヨーロッパのシックさが漂います。

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＃226リボリはちょっとラフィヌマンに似ているし、＃214マドモアゼルはプレリュードを思わせます。

モデルが付けている色＃232ヴェネティア。実物も結構メタリックでグリーンがはっきり出ます。

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モードで強い目元が完成するので、これは重厚な冬服と合わせると格好いいと思いました。
一方、付け方を研究しないと難しい品だなと感じました。

あとブルーが好きなので＃224リヴィエラも試しました。
シアーで透明感があって綺麗です。シルバーが発色良くて加減が必要。
仕上がった目元を見て、ラゴンに似ていると思いました。


付けてみて一番馴染んで優しげな仕上がりになったのが＃228カンボン。

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ピンクに怯みそうですが、ベージュと混ぜると瞼にとけ込み腫れぼったくなりません。
ローズアンヴォレよりもしっかりと発色し、タンタシオンキュイヴレよりもソフト。
付け方次第でフェミニンにもシックにも妖艶にもなります。
この色、人気が出そうです。

カンボンに合わせたアイライナーはスティロユーのマロングラッセ。
シルバーがかったトープカラーできつくならず使いやすいです。

あと、マットなグレーがお洒落で珍しかったので予約しました。
下瞼に引いても素敵です。

マスカラはルヴォリュームのウォータープルーフ。
ブラウンとグリーン。どちらも深くて秋らしい発色でややマットで重めの仕上がり。
スモーキーなメイクに映えそうです。

グリーンはピンク系のシャドウとの対比もお洒落で、落ち着きあるシャネルっぽい仕上がりでした。

チークはジュコントゥラストの限定色＃95。
ピンククラウドを彷彿させるベージュピンクで、重ねる程にサテンのような艶が出てくる万能色。
これはとても使いやすいと思います。
新キャトルどの色とも合う、秋っぽいソフトな色と艶がとても気に入りました。

あと、楽しみにしていた新リキッドファンデーション。
ペルフェクシオン　ルミエール　ヴェルヴェット

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これすごくいいです。期待を裏切りませんでした。

つるっとスベスベした肌に見え、粗が目立ちません。でも厚化粧感ゼロ。
仕上げのパウダーは不要では？と思うサッパリした使用感。
ピタッと密着してムラにならず、先ほどのチークの質感との相性が抜群でした。

色出しはやや暗めかな？と感じました。

BAさんにトータルメイクをしていただいて、ピンクのレキャトルなら抜け感を出すために
口紅はベージュ系かコーラル系を合わせたいと仰って、
ルージュアリュール114
ココシャイン46
レーヴルサンティヤント181
を混ぜて付けて貰いました。
これが本当に明るく綺麗なコーラルベージュの唇になって感動。
顔立ちは置いておいて、これぞシャネルメイクで作ったヨーロッパ風。
平たい顔族でも「～風」にはなります(^^ゞすごいです。

色と質感が洗練されていてトータルのバランスに惚れ惚れしました。
BAさんの感性や閃き、培ったテクニックは素晴らしいですね。
自分では選ばないシャドウ、リップ。
そこに新たな発見があります。

限定色や新色にばかり目が行きがちですが、大事なのはそこじゃないな～としみじみ感じながら予約してきました。