鎌倉研SHOW劇場 梅田:HEAVEN'S DOOR
明日は所用でバイトを欠勤。今夜はちょっと遅くまで遊んでも大丈夫かと・・・・水曜生放送の「ヒポポでドキドキ」を見に行こうかとも考えたんやが、結局、梅田のRAIN DOGSの三階にあるBAR HEAVEN'S DOORで行う「鎌倉研SHOW劇場」へ行くことにした。昼、バイトの休憩中に鎌倉研に電話して予約を。「チケット売れてへんねん~」と嘆き節を聞く。4時にバイトを切り上げて5時過ぎの電車で梅田へ向かう。梅田でのライブに行くのは久しぶりやなぁと思いながら・・・・。お腹も空いてきたのでまずは腹ごしらえ。揚子江でラーメンを・・・・さっぱりとした味で何度食べても飽きの来ない味やね。ブラブラするにも人が多過ぎて嫌になりそうなんで開場時間に合わせて店へ。当然のことながら平日の6時半・・・誰も客は来てない。焼酎のロックをもらってチビチビ呑みながら時間をつぶしていると「あっ、一番やと思ったのに」と鎌研仲間のダンディさんが。「まさか、客二人ってことは無いよね」「5人くらいは来るんちゃう」などと他愛も無い話を。そうこうしてる内にドアを開けてミーハーママが・・・仲間が三人や。「今日は地下鉄の事故かなんかあったん・・えらい客が少ないやん」鎌研SHOW劇場の始まり始まり~~まずは鎌研のソロからスタート「男同士の話をしよう」「ザット・ラッキー・オールド・サン」「花のように鳥のように」お馴染みの乾杯を・・・・乾杯の後、本日のゲスト、キーボードの井山明典、そしてベースのBUNちゃんこと岡嶋BUN善文を紹介。アルバムのレコーディングにも参加してくれた強力な助っ人。「彼はドアマン」「Osaka Blues」「ブラザー軒」「通り雨」「大阪の女」曲にまつわる秘話やオープンしたチャッティングバー鎌倉の話などを交えてライブは進行。一部が終わって休憩タイム。二部はモーガンズバーの二人のステージから始まった。ファンキーなサウンド、コミカルなサウンド、二人の織りなす音のシャワーに酔いしれたひと時。クール長崎とハイビスカスの曲も披露。鎌研も加わって一段と賑やかに。いつもは立って歌う鎌研だが今夜は座って・・・・その訳は「脱腸疑惑」・・・・この件に関しては彼のHPの三月の日記に書かれてあるので興味のある方は見て下さい。鎌倉研HP「酔いどれぼっち」「濡れ色の想い出」「Western Lullaby」「Urban Shot」そして予定していなかった?アンコールは「ちょっと待って浅草」団塊の世代をターゲットにしたフォークに関するいろんな商品が出る中、ほとんどが過去の栄光を呼び起こす本やCD。現在も現役で活躍してるアーティストも多々いるが、それに続くアーティストが見当たらない。あまりにも先人達の力が大き過ぎるのか・・・・。そんな状況の中、2004年に鎌倉研がCD発売。周回遅れのフォークシンガーのキャッチフレーズ通り、フォークの香りを漂わせるシンガーである。歌詞カードに記載された参加ミュージシャン、いわゆるフォーク時代に一世を風靡した面々。否が応でも期待してしまう。「CABARET」と名づけられたアルバムの9曲は期待通りのものだった。こうなれば二枚目も期待してしまうのが人の常。早く傑作の二枚目を聴きたいものだ。