紅いバスタブ

　２月１４日に日付が変わってから１時間もしないうちに、妻とポニョ（※１歳２か月の娘）が帰宅しました。
　月曜日から、両親と一緒に横浜の姉のところに行っていたのですが、両親はしばらく横浜に滞在するので、帰りは妻とポニョの二人です。２列目のチャイルドシートのポニョが泣き出しても運転をしている妻ひとりでは大変なので、眠っている時間で、渋滞も少ないと思われる夜中に移動です。午後１０時ごろに横浜を出発したようです。

　一方、私は、夕方からの会議のあと軽く食事して（ということはお酒も飲んだのですが）、帰宅後、シーツを変えたり、シャワーを浴びたりして、車から荷物を降ろしたりするために準備万端ウトウトして待ってました（？）。
　妻は、２度ほどメールをくれたようですが、帰宅すると携帯の電源を切ってしまう私は気づきません。

　自宅のピンポン！で目を覚まし、急いで玄関の鍵を、そしてドアを開けます。
　妻に抱っこされたポニョ。
　車から降りるときに目が覚めてしまったのでしょう。眠そうなというか、怪訝そうなというか、不機嫌そうなというか・・・。
　「お帰り！」と声を掛けても反応がありません。
　わずか５日弱ですが、私のことを忘れてしまったのでしょうか！？
　今度は、顔を近づけて「お帰り」といいながら、ほっぺに軽くチュッ！
　すると、表情が変わりました。
　ほとんど間髪入れずに、

　　　　　　　　　　ビエ～ン！！


　その後、車から荷物は降ろしたものの、ショックで、それ以上何もする気になれず・・・。

　午前４時ごろ、布団に入り、午後から食事に行ったり、ドライブしたりと一緒に時間を過ごして、何とか気持ちも関係も復活したことはしたのですが・・・。