CHレ ブリュエル [2000]
CHレ ブリュエル [2000] 750ml フランスのワインです。購入したショップでは、「少し燻したような香りとジャムの香り、凝縮した果実味が抜群のバランス」と評し、「主な品種:カベルネ・ソービニヨン」と記されていましたが、別のショップでは、「メルロー 80% カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン 20%」とされていました。 カベルネ・ソーヴィニヨンという品種は、果皮の厚い黒ぶどうで、種子に強いタンニンを含むため、ワインの色も濃く、味はずっしりとした本格派で、しっかりとした渋みと酸があり、熟成が進に連れてバランスのとれた味わいに変化し、カシスやこしょうのような香りの中に、シナモンやヒマラヤ杉などの香りがまざっているなどと表現されます。 メルローから造られるワインは、独特の濃い赤色をしており、カベルネ種のものより酸度が低く、タンニンも少なめなので、果実味に富んだ滑らかで口当たりのよいワインになり、いわゆる「ビロードのようなのど越し」といわれるタイプです。 私が飲んだ感じでは、後者のような感じがしたのですが、真相はどうなのでしょうか。 いずれにしても結構好きな香りのワインでした。 < 出典は、初歩からわかる超ワイン入門 >