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2010年12月29日
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【送料無料】さよならピアノソナタ(4)

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価格:620円(税込、送料別)


 その冬、ぼくは生まれてはじめて、女の子へのプレゼントで悩むことになった。思い切って千晶に相談してみると「はあ?プレゼント?」と言われ、次の瞬間殴られた。真冬への誕生日プレゼントの相談を今度はクラスメイトたちにしてみると「相原に相談したァ!」「おまえそれ真面目に言ってんの?」またもボコボコに殴り倒された。クリスマスの季節、クリスマス・イヴでコンサート。ぴったりじゃないか?待て直球すぎないか、これ。何とかプレゼントは決まったものの、次は邪魔が入ったり勇気が無くて言い出せなかったり、真冬をライヴに誘うことができません。そうこうするうちに「12月24日。クリスマスイヴのライヴに参加する」神楽坂先輩が誘う予定だったライヴに民音部で参加すると可憐な笑顔で言い始めて・・・。
 「さよならピアノソナタ」シリーズは、音楽評論家の息子で自身も音楽を聴くのが好きな主人公の桧川直巳がピアノが弾けなくなってしまった天才ピアニスト・蛯沢真冬と恋に落ちることになるストーリーです。事情を隠して直巳のいる高校に転校して来た真冬。そのことで対立することになってしまう直巳と真冬ですが、恋する革命家・神楽坂響子先輩の陰謀によって二人とも民俗音楽研究部に入れられバンドを組むことになります。直巳の幼馴染みで以前からドラムをやっていた相原千晶、天才的な音楽センスでピアノが弾けない代わりにギターをすぐにマスターした真冬、の二人はともかく「音楽を聴くのが専門」の直巳は「演奏は素人」なので苦労することになるのです。また、直巳は知らないうちにバンドの女の子全員から好意を寄せられることになり、恋愛音痴の直巳は周囲の人々に迷惑をかけることになっていきます。
 「真冬への誕生日プレゼントとして一緒にクリスマスライヴに行く」ことに決めた直巳。しかし、邪魔が入ったりタイミングが悪かったり、してそのことを真冬に伝えることができません。そんな中、真冬の身にとんでもない異変が生じることになってしまい、バンドに危機が訪れます。主人公の少年・直巳は音楽が好きで音楽に関しては非常に鋭く知識も豊富なのですが、一方恋愛に関してはさっぱりです。そんなわけで直巳と真冬のラブストーリーは音楽を通して少しずつ心が交流し、音楽で意思疎通することになります。直接言葉で話すのに比べちょっともどかしい所もありますが、心をこめた演奏で気持ちを伝え合うことは大変ロマンティックでとても面白かったです。
 ジャンルは音楽バンド・ラブストーリー。音楽やラブストーリーが好きな人にお薦めです。<終>

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最終更新日  2011年01月10日 14時53分38秒
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