福島原発の事故による放射性物質の飛散による農産物の出荷
停止が相次いでいますが、もし、知らずに放射性物質に汚染された食物を食べてしまった場合はどうすればよいのか?
そんな、不安と恐怖に応えてくれる実験結果が見つかりました。
1.被爆した体から素早く放射性物質を排出する 『キトサン』
放射線医学総合研究所環境衛生研究部の研究グループ
キトサンを飼料に10%添加して飼育したラットでは、ストロンチウムの経口投与1日後に90%以上が糞便中に排泄されることが証明されました。また、同研究グループは、キトサンを添加した飼料でラットを一定期間飼育した後、放射性物質であるストロンチウムを投与すると、顕著な体内残留の低下があったと報告しています。これらのことから低分子キトサンは放射性ストロンチウムの排泄促進剤、防護剤として有効であることを動物実験により明らかになりました。
医学博士松永亮先生の委託によりウクライナの国立病院、ジトミール精神病センターでの臨床試験
チェルノブイリの原発事故による甲状腺がん患者などを対象に同センターのセムスコフ所長が自らキチン・キトサンを使った臨床例によると、キチン・キトサンには放射性物質のセシウム137を体内から排出する効果があったという報告があります。
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