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カテゴリ:映画・ドラマ
CS放送から録画した、私の記憶に残る欧米映画はいくつかある。 そのうちの1本が、『雨の訪問者』(原題:Le passager de la pluie;公開:1970年)である。南仏の海岸都市を舞台としたサスペンス映画。 監督:ルネ・クレマン 主演;チャールズ・ブロンソン(ハリー・ドブス役) 共演:マルレーヌ・ジョベール(メリー役) ジル・アイアランド(ニコール役) 音楽:フランシス・レイ 雨が降るある日、南仏の海岸の町(ファス市の近く?)に、 ひとりの背の高い男(後で逃亡中の犯罪者と分かる)が乗り合いバスから降り、 雨よけのためか、海岸近くの一軒の家に入り込んだところから物語が始まる。 この家に寝ていた主婦のメリーがレイプされるが、後でメリーは銃でこの男を殺してしまう。 死体を隠すために海沿いの崖から落とす。 翌日、正体不明の刑事風の男(ハリー・ドブス)が殺人事件のためとメリーを訪問する。 両者の殺人事件は別々だったが、やがて絡み合う事情が分かってくる。 舞台はやがて、パリの犯罪組織にまで広がってくるのである・・・・ オープニングシーンから、ラストシーンに至るまで、音楽と会話やフレーズが、お洒落であり、駆け引きが楽しめる。カメラワークやカラーリング、女優の衣装の隅々まで洗練されている。 チャールズ・ブロンソンがフランス語でセリフを話し、えらくスタイリッシュなのである。 映画の後半からラストで流れている曲は、『雨の訪問者』の主題曲です。 作詞はセバスチャン・ジャプリゾ(Sébastien Japrisot)、作曲はフランシス・レイ、 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年11月22日 10時27分19秒
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