カテゴリ:観戦記(湯郷ベル)
【なでしこリーグリーグカップ2013 Aグループ 第5節】
◇日 時 2013年7月6日(土)13:03 ◇場 所 kankoスタジアム ◇観客数 8,153人 2-3 岡山湯郷ベル 3 3 INAC神戸 1-0 ◇得 点 【湯郷】宮間(37分)、中野(41分)、松岡(89分) 【神戸】川澄(12分)、ゴーベル・ヤネズ(36分)、田中(38分) ◆公式記録◆ なでしこブームが、早くも去りつつある中でのスター軍団との対戦。 こんなトップレベルの試合を岡山で見られるだけでも、ありがたい。 カンスタで、なでしこやJ2の試合が見られるなんて、10年前には、想像できなかっただろうな。 リーグ戦では、0-7と湯郷が大敗しているけれど、この真夏ような暑さは、最後まで頑張った方に、微笑むはずだ。なんとか、前半、食らいついていってほしい。 湯郷が積極果敢に強豪に立ち向かい、悪くはない。 しかし、川澄選手の素早い飛び出しに最終ラインを突破され、あっさりと失点。 給水タイム。 36分には、ゴーベル・ヤネズ選手に個の力で決められ、0-2。 一方的になるかと思ったけれど、その直後に宮間選手のヘッドで、1点差に。 俄然、スタジアムが盛り上がる。 バックスタンドの応援席のチャントに呼応し、メインスタンドからも、大きな手拍子が起こる。かつて、美作で聴いたチャントとは、随分、変わっているような気がする。 バックスタンド中央で座って観戦だったけれど、座ってしまうと、手を叩くのも、ちょっとしんどいな。普段、立って応援しているときには、抵抗ないんだけど。 さぁ、追撃と言ったところで、またまた、失点で、1-3。 ところが、湯郷も1点返して、2-3で前半終了。 後半は、気力の勝負。 INACは、足が止まり、湯郷のカウンターが何度も炸裂し、決定機が続く。 ゴール前でのイイ位置からの宮間選手のFKは決まらず。 時間は、どんどん過ぎていく。 コーナーキックなどのセットプレーでは、ファジアーノのようなタオル回しはない。 何としても選手の後押しをしたいメインスタンドのお客さんからは、自然発生的に手拍子が起こる。 しかし、この時間帯で、シャララは・・・。 善戦、健闘で終わってしまうのかと思った89分、松岡選手のゴールで同点! スタジアム全体から大歓声。 もう、こうなったら、一気に逆転へ。最後まで、足を止めずに攻め続けるも、そのまま3-3で終了。 楽しませてもらったというか、ただただ感動させてもらった。 岡山と神戸が3-3の試合って、どこかで見たことあるな。 いつも、試合後の湯郷の選手の挨拶時のお辞儀の角度と長さで、彼女たちのキモチが伝わってくる。 負けることが許されないINACのみなさんも、おつかれさま。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年06月20日 22時44分39秒
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