短編笑い話[1]
題名[誰の犬?]ある日、隣の家に郵便屋の人が来た(以下ポストマン)そのポストマンは、隣の家にいた犬を発見して驚いた。そうポストマンは犬が大の苦手だった。吠えるだけならまだしも噛み付く犬なんて大嫌いだった。ピンポーン、はーい、何か。「お届け物です」ガチャ小さい子供が出てきた。「もうちょっと近く来てもらえます?ハンコが・・・」その時ポストマンは思った。もしかしたら噛まれるかも。聞いておこう。「きみの犬って噛むかい?」「ううん、噛まないよ」それを聞いて安心したポストマンはその子供の近くに行った、すると。ガブッ 痛っポストマンはその犬に膝付近を思いっきり噛まれたのだった。「きみの犬は噛まないんじゃないのかい! きみは嘘つきだ!!」と叫んだ。すると。「いや、僕の犬は噛まないよ。 だってその犬は僕の犬じゃないもん」ポストマンはその後、小さな犬でも怖がるようになったとさ。[ポストマンは「この犬は噛むかい」と聞いておけば、その子供は 「噛むよ」っていうだろうし、こんな事にならなかったでしょう。]