森蘭丸所用具足
今日、埼玉県朝霞市の朝霞市博物館で開催されている第16回企画展、『鎧~伊藤昭二コレクションとともに』を見に行った。正直、それほど大きくもない市の入館無料の展示ですので、展示数も少なく長い時間をかけてわざわざ見る程ではないかもしれません。が歴史研究家の伊藤昭二さんがコレクションを出典されているこの展示。目玉となっている森蘭丸所用 金箔押色々威伊予札胴丸具足は戦国好きの方なら本などで目にしたこともあるであろう『南無阿弥陀佛』の前立ての物です。蘭丸の軍配もありました。武田信玄・勝頼の家臣・小幡信貞所用の品は具足、軍配、陣羽織など展示されていました。陣羽織は豊臣秀吉所用の桐の御紋入りの物も展示されてたなぁ。。有名武将の縁の品は、やはり惹きつけられますねぇ。。有名武将のものはあとは、稲葉貞道所用の大鍬形の脇立てのついた兜がありました。そして。。なんと!私のフェイバリット武将、北条氏康所用の兜と軍配がてんじされてるじゃないですか!!正直、そんなに豪華なつくりの物じゃなく、オーラを感じなかったんですが、たしかに三つ鱗の紋がついてましたよ。あとは、諸家の足軽胴丸が47点ずらっと並んでたり、刀が数振りあったり、戊辰戦争時の物と伝わる破損した胴丸と血染めの肌着なんてものもありました。じっくり見ても所要時間は20分程度。戦国時代好きの私のは価値ある展示でしたが、最寄の駅は東武東上線の朝霞駅か朝霞台駅(JR武蔵野線・北朝霞駅)になるのですが、駅からは遠く、周囲にも城山公園という割と普通の公園となっている岡城址があるくらいですので、遠方からわざわざ出掛けてくるという物ではないかもしれないな。。 1,950円近隣の方で戦国・日本史好きの方は足を運んでみてはいかがでしょうか?平日なら完全貸しきり状態で鑑賞できると思われますよ。ちなみに、こちらのMOOKにいくつか紹介されてました。 ↓買える人、居るのかなぁ。。 人気blogランキング