カテゴリ:ロータリーの歴史
'70東京モーターショーにマツダが出品したコンセプトカーRX-500。ロータリーエンジンをリアミッドシップに積んだ車です。 そのサイトにはこの車は3台造られ、それぞれ以下のエンジンを積んでいた・・・みたいな事が書いてありました。あちゃら語だったので本当か嘘かよく判りませんが・・・ 1.2ローター 1,000cc 2.2ローター 1,300cc 3.3ローター 1,500cc 1.はコスモスポーツやファミリアクーペに積んでいた10Aだと思われます。 2.は初代ルーチェに積んだ13Aか、その後のメインとなる13Bのどちらかだと思われます。 ちなみに13Aは10Aとローター幅が同じ60mmで、おむすびを一回り大きくした物。13Bは10Aのローター幅を80mmにした物(サバンナの12Aは70mm)です。結構単純なんです。 3.なんですが、3ローターが本当だとすれば10Aのローターを3つ並べたことになるのですが、「マツダ・ロータリーエンジンの歴史(GP企画センター編)」にそのようなエンジンは出てこないんです。その本には、ちょうどその頃ローター幅を90mmにした2ローターエンジン15Aが試作されたと書かれています。たぶんそちらが有力でしょうね。 このRX-500。実は実車を見たことがあります。'77か'78(SA22C-RX-7のデビュー当時)、私が中学生だった頃(歳がばれちゃいますね)、地元のお祭りで、地元にあるマツダの関係会社が展示してたんです。 もう興奮ものでしたね。ちょうど巷はスーパーカーブームでしたので。かじりついて見ていたのでボディーに穴があいたかも(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ロータリーの歴史] カテゴリの最新記事
|
|