初詣
初詣は出雲大社に向かった、大社入口周辺が一段と整備されイメ-ジを一新した、約60年に一度行われている本殿の建て替えも終わり入口は「せいだまり」と言って木製の鳥居をくぐり長い参道を通って本殿までを大社神域の入り口となっている、参道の松並木によって両側の三つに分かれていて昔は真ん中は神職や皇族が歩き一般の人は両側を通ることになっていた。出雲大社の拝礼は二拝四拍手一礼と独特の拝礼となっている、手を合わす際は指の節と節を合わせて節合わせ(不幸)にならないように右手を少しづらすがよいとされている、屋根の棟の上に長さ7,8Mの2組の千木が交差している千木の上にあいている穴は大人一人が潜り抜けられる大きさで本殿の大きさが実感できる、本殿に祀られているご神体は稲佐の浜の海の方角を向いているので本殿正面から参拝すると神様の横顔を拝んでいることになる、神殿は日本一を誇るものが数々あるが平安時代には現在の倍の高さの48Mあったといわれているその証が2千年に境内から当時のものとされる3本からめて3Mもある宇豆柱が発見され本殿の巨大さを証明するものと注目された。