舞台の準備
6月17日にさいたま芸術劇場で行われる骨髄バンクチャリティコンサートへ出演します。ただいま、それに向けての準備をしています。生徒と父兄の皆様に向けてのインフォメーション、つまりお便りはもう出しました。お便りではリハーサルの日程やかかる費用についてお知らせしてあります。次は作品の準備。今月中旬から振付を開始していくので、音楽の準備、振付の考案など。ヴァリエーションの場合でも、その子に合った振りをチョイスしたりするので、ビデオやDVDを総動員し、どれにするかを決めます。小さな子供には既成の作品というのはありません。なので、振付をイチから考えます。年齢層、人数など、いろんな条件を考え合わせた上で振付を考えます。そして、音楽。ヴァリエーションなら、既成のものがあるので、それを用意します。生徒の技量によってはスピード調整をします。既成のものが無い場合は、市販のクラシックCDを使います。その場合、音楽鑑賞が目的の楽曲なので、速いスピードで演奏されています。そのままでは踊りには使えませんから、スピードの調整が必要です。音楽が長すぎる場合も踊りには向かないので、繰り返し続くフレーズをカットしたりして調整します。(作曲者さま、ごめんなさいです。)今日は小さな子供の作品と大人の初心者のための作品を準備します。楽しい作業ではありますが、集中しないとできない仕事。指導のない日にじっくりと取り組みます。さぁ、がんばれ私!!