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カテゴリ:沖縄料理
お腹の調子があまり良くなかったので、温かいものが食べたかったのですが、なぜか足が向いたのは「割烹レストラン まんぷく」さんの名物である…
「海ぶどう丼」(850円)です。 食べたいもの=身体が欲しているもの、と勝手に解釈し、素直にいただきます。 海ぶどう丼は、酢飯の上に、刻んだ海苔、マグロのづけ、海ぶどうを順番に重ね、トロロとイクラとオオバをセンターにオンした、どんぶりです。 酢飯には醤油ベースのタレ(ピュアな刺身醤油かもしれません)がかかっており、また、海ぶどうには塩気が強めに残っているので、そのままバクバクと…。 海ぶどうはプチプチで、さすが自慢のメニューだけあります。 づけのマグロはとろみが出ていて非常にイイ状態で、更にトロロがが絡まるとヌルッと旨味が増してきます。 全体的に(高血圧にご用心というほどではありませんが)少しだけ塩気・味が濃い気がしましたが、大変美味しいです。 ご存知のとおり、海ぶどうは、そんなに安価なものではありません。 このお値段で、プチプチ海ぶどうをシッカリ食べられ、かつ、(恐らく近海の)マグロのづけも味わえるという、なかなかの代物です。 お椀は勝手にアーサ汁を期待したのですが、普通の味噌汁でした。こりゃちと残念。 でも、味噌汁として考えれば、大変美味しゅうございます。 が、店内の雰囲気がちょっと残念です。 古いお店なんで仕方がないのですが、「古い・ボロい中にも味がある」タイプでもなく、暗く湿った感じといいましょうか、何となく寂れた感が漂っています。 せっかく美味しいので、「少しの改善で大きく変わるのではないかなぁ…」と、余計なお世話的にもったいないと感じてしまいます。 なお、お店がパワープッシュするのは、海ぶどう丼定食(1,600円)です。 海ぶどう丼に、グルクンの唐揚、アーサ汁など、南の島名物をテンコ盛り込んだ定食です。 非常にお得で美味しそうなのですが、再訪については、前述の理由から、二の足を踏むところです。 【割烹レストラン まんぷく】 沖縄県宮古島市平良字東仲宗根243-5(宮古空港から車で12分くらい) 電話:0980-72-0544 営業時間:11:30~23:00 ※定休日=不定休 その他の写真です。 お店の外観(道沿いにポツンと。) 店内の様子(時代の流れを気にしないわけでなく、時代の流れに乗れているわけでなく。) メニュー(伊勢海老などの宮古島の定番が揃っています。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.07 09:45:27
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