オランダから普通の暮らしつづり。

みなさま　こんにちわん。



ゆきさんと長い散歩から帰ってきて、若干汗ばんでおりますが、
外は、ちょうど良い気温です。



春から夏、ええねえ　オランダ。

ここに長く住む外国人（＝自分も含む）は、
良くオランダのお天気にぶつぶつと文句を言います。



３位　風が強い。
２位　雨が多い。

そして、　堂々の第一位（根拠ない）は、

タッタラ～　♪


...........「暗い」。



確かに、暗い。くらい。クライ。

山がないお国柄もあり、なんちゅうか　どよ～～～～～んとした
灰色の雲が低くたれ込めると　もう暗いのなんの。

雨が多いということもあり　とっても落ち込み易いお天気なのです。

私がオランダ生活をスタートさせたのも４月。
あの時は毎日毎日雨が降り続き、寒くて暗くて。。
友達もおらん、言葉もわからん、一人で何もできん、
仕事もない、とそんな気分でこの天気。。毎日泣いてました。（マジで）


でも、

最近特に、思うのです。

日本にくらべれば、、、と。

私がここに暮らし始めてからの十数年間を振り返っても、


暴風はあるけど、台風はない。
雨は多いけど、大雨もそうない。
土砂崩れも、くずれる山がないし、
火山の噴火も、地震も、津波もない。
原発は二基あるんだそうです。風力発電もあります。（可愛いもんだ）


冬は暗いけど、大雪もない。
海があるから、冬でも温暖。
夏もそんなに暑くないし。湿度もちょうどいい。

一年に数日　
めちゃ暑かったり、寒かったり。
めちゃ雨が降ったり、風が吹いたり。

そんなん全然オッケです。



そう思うと、悪くない。オランダ。



と、思います。




日本は厳しいなあ。　

地震、余震、津波、台風、大雪、大雨、火山。黄砂も降るし、原発もあるし。
災害のデパートやんか。




「がまん」という言葉は、

こんな厳しい自然の中でずっとずっと生きてきた日本人の生き様（よう）から
絞り出された言葉なんじゃないじゃろか、としみじみ思うこのごろです。





武田先生の原発放射能関連の分かり易い解説


こちらも。

「東北地方太平洋沖地震で家を失った動物達に支援の手を」



言葉と言えば、きのう。


枝野官房長官の記者会見にて「齟齬（そご）」という言葉を耳にしました。

「なんちゃらもんちゃらと話が齟齬しているようですが、、何チャラモンチャラ」


ソゴ？　SOGO？　そこ？　ここ？　あそこ？

物書きしていたのに、恥ずかしながら意味が分からず。。

辞書で調べると　＝　「不一致／食い違う」とありました。

齟齬？　なんちゅう難しい漢字とな。　

簡単に「話が食い違っております」と　ゆうたらアカンのですか。

何でこう、政治家の皆さんは言葉を難しく選んで言うのでしょう。



ボロッと「言わなくていいこと」良く言うのにねぇ。





てなわけで。




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もうすぐユキとしばしのお別れ。さびしなあ。でも、実家の太郎さんが待っている。



「どやさ」