オランダから普通の暮らしつづり。

みなさま　こんにちわん。

夏日が続いてうれしいオランダです。

本日も「ちょうどいい暑さ」。







さて、

改装日記。（前中半戦を振り返る）でございます。


笑うしかない我が家の改装。
みなさま　お楽しみ頂いておりますか？（涙目）




半地下の物置。


後もう少しで完成なんだけど、夏休みに入ってしまいました。

日本ではあり得ない事態の連発なんだけど、なんていうか、働いている人が「つり目」じゃないのが、憎めない。


切羽詰まって話している最中に「コーヒ飲む？」って聞いてくるし、
カメラ向けるとニカッと笑うし、
施主（我々）が現場チェックしているのに「鍵閉めといてね」と言って先に帰るし、
現場がどんなに物や資材で散らかっていても、休憩コーナはキチンと整えるし、
ラジオに合わせてよく歌ってるし。みかんの皮も落ちてるし。


ったくどっちが客じゃい、と日本人のわたしはつい思ってしまいます。





けれど、と思う。

自分が逆の立場だったらどうだろう。
真面目で完璧を目指す日本人の働き方よりウンとストレスは低そう。


仕事は「受ける方も出す方も対等」であり、お客様は神様なんかじゃない。
納期に縛られて残業したり、休みに無理して働く事もしない。
ないものは「ない」し、無理なことは「できない」とハッキリ言う。（ちょっと言い過ぎる気もするけど）
間違えたらやり直す。
客はそれに従うしかない。自分で出来ない以上、仕方がないのです。


てなわけで。

長い夏休みに作業が止まってしまうのはツライけど、疲れてしんどい心で無理にやってもらうより、
いっそ、夏を楽しんでエネルギー満タンで、最後の仕事をやってもらう方がいいか。と思うのです。
（もう、トラブルは勘弁してほしいけど。）


しかし、

人間、慣れるってすごいですね。





ではまた。



いつもありがとう。
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