虫と毒とグルメと戦争
虫から始まる文明論 奥本 大三郎この先生は、フランス文学の先生です。それで、フランスの話が多いんだ。この本は、二部構成です。第一部は虫なんだけど、後がねえ?雑学って感じよね。タイトルが大袈裟なのよ。釣られて買ったんだけど、虫取り以外に人を取るのにもたけてるわ。歴史はグルメ 荻 昌弘実は捨てようかと思ってた本です。グルメエッセイ嫌いじゃないけど、荻先生は時代が違うよね。この先生が行ったお店に我々は死ぬまで行けそうには無い。でも、大分に住む当方としては日出町の料亭「的山荘てきざんそう」の屏風絵の事が記されておりました。ここで気付くべきだった。つまりこの本文庫本で前に読んでおりました。でももう何十年も前ですけど。邪悪な植物 エイミー・スチュワートもしかするとこの本も前に読んでたかもしれないけど?内容がオーバーでしょう!カラーページが欲しいわね。一々ネットから写真見るの面倒だわ。でも、この手の本は次々に読みたくなるのよね。そのうち毒に詳しくなりそうだけど、毒にも薬にもなるのが植物の凄いところだわね。驚異の戦争 古代生物化学兵器 エドリアン・メイヤーなかなか読みかけてほったらかしで、と言うのも書き出しがギリシア神話なもので。本当に人間はありとあらゆる物を使用して戦争をしてきたって事よね!医術と戦術を両方やれる策士というのがいたわけですよ。疫病も石油も猫も利用する攻防戦。日本が極東の島国でよかったとつくづく思うけど、1610年の中国の記述で、サルの民兵たちが、日本の侵略者たちを全員殺す事が出来た。と言うのはどうかと思うわね。少なくとも中国に侵略行為はして無いでしょ。百歩譲って朝鮮半島ですよね。