テーマ:鉄道(22996)
カテゴリ:交通
2002年夏にさよなら運転を行なって以来、舞木検査場で保存されたいた3400系、通称“いもむし”ですが、最近モ3401がやっと検査場ないに安住の地を得たようで、静態保存されるようです。
で、相棒のク2401ですが…スカートを外されて検査場の片隅に留置されている…と言われていましたが今朝ついに約4年すごした舞木を離れ、築港線の名電築港の解体場に運ばれたようです。 在りし日の“いもむし”↓ できれば1両は登場時の顔に復元して1両は更新後の顔で保存してほしかったなぁ…と思いますが、1両だけ残っただけでもよしと思ったほうがよいのでしょうかね。 ちなみには“いもむし”こと3400系は東部線(旧愛電区間)用特急車両として1937(昭和12)年に当時流行りの流線型スタイルで登場。 長年第一線で活躍するも老朽化が進み、1988(昭和63)年に10両が廃車となりましたが、モ3403とク2403が動態保存的に生き延び、3401と2401に改番しました。 鉄道友の会のエバーグリーン賞受賞に際して登場時の濃淡グリーンツートンに復元し、翌年には冷房改造まで受けて犬山地区を中心に長年走りつづけてきました。 2001年秋のダイヤ改正で定期運用から外れ、翌年夏のさよなら運転を最後に引退、舞木検査場で4年ほど保存されていました。 解体場は悲しくなるから行く気はないですが、今度舞木に残ったモ3401のほうを見に行きたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|