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テーマ:今日の健康状態は?(10522)
カテゴリ:健康・ダイエット
みなさん、こんにちは。
出張でブログお休みしていました。 また仕事が山積みです・・・・・ さて、前回の続きです。 その痛み、発熱などを抑えようと、痛み止めや解熱剤を飲むとどうなるでしょうか? このような薬は実は、血流をとめてしまうのです(言い方を換えると、痛み止めや解熱剤は交感神経を刺激するのですね)。 痛み物質が出なくなりますね。 しかし、そのために、白血球をたくさん動員できません。 血液の流れを止めてしまうからですから、白血球も患部に行けません。 ということは? つまり・・・・・。 治癒反応をストップさせてしまうのです。 それでは、私たちはどうすれば良いのでしょうか? これは、なるべく自然治癒に伴う不快感に耐えるという覚悟だけです。 ?????? つまり、私たちは治癒反応には発熱や痛みは必須のものだと認識しておくことが最大のポイントなのです。 何事も知っているとの知らないで同じ対処をするにしても雲泥の差。 そうするとそれが認識できない子供やご高齢者にはどうするか? これが問題となります。 実際には、高熱が続いたり、痛みで寝れない場合にのみ、このような薬を少量飲むという使い方がベストだと思います。 なぜなら、就寝の間に、体がリモデリング(作り換え)を行っています。 就寝は、いわば体のメインテナンス期間。 この間だけは、余計なエネルギーを使いたくない・・・・・。 ただ、子供の場合、苦しがる姿を見るのは忍びないですが・・・・・・。 それでは、次回はさらに生命の要である熱を詳しく見ていきましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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