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カテゴリ:健康・ダイエット
みなさん、こんにちは。
寒さが和らぎ、少し嬉しい気分です。 また寒の戻りが来るのでしょうか? さて、問題は異常プリオンというタンパク質が感染体かどうかという問題。 ノーベル賞受賞のプルシナーの主張は本当なのでしょうか? これをコッホの三原則に則って検証していきましょう。 ます、原則一を満たしているかどうか。 原則一とは、 「その病巣から病原体が検出できること」でした。 これは「伝達性スポンジ状脳症の患者や動物から、異常プリオンタンパク質を検出できること」となります。 これは今のところ証明されています。 伝達性スポンジ状脳症の脳を調べると、異常型プリオンタンパク質が蓄積しています(現在、死体の脳や脊髄から異常型プリオンタンパク質を検出することしか診断法がありません)。 ただ、原則一だけでは因果関係がいえません。 因果関係とは? その病気になったから蓄積した病原体なのか、病原体が感染したからその病気になったのかという「ニワトリか卵か」問題。 コレステロール値が高いから動脈硬化になったのか、動脈硬化の結果コレステロールが沈着したのか? 結果だけ見ていては、どちらか分かりませんよね。 西洋医学の世界では、結果だけを見て、安易に因果関係を決めてしまう悪習慣があります。 これは欧米の「善悪二元論」に根付いたものかも知れませんね。 それではコッホの第二原則は満たすのでしょうか?プルシナーさん? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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