みなさん、こんにtには。
またまたタミフルで14歳の男児が自殺しました。
マスコミでは、「タミフルは発症48時間以内に飲めば、高熱が下がるインフルエンザの特効薬。」と誤記されているのが多いですね。
タミフルは、正確には、発熱期を1日少なくする効果があるというだけのもの。
つまり、「3日熱が出るところを2日に抑える効果がありますよ」という触れ込みだけです。
この薬は御存知のロックフェラー財閥の製薬会社で、あのマフィアのラムズフェルド元国防長官が重役している会社の特許でもあります。
このような危険な薬を妄信する哀れな子羊(日本国民)は、世界でも嘲笑ものですね・・・・
厚生労働省も、ロックフェラーの顔色を伺って、英断できないのでしょうね・・・・・・
(転載開始)
温暖気候時の大気汚染が脳卒中死亡の原因になる
|
|
大気汚染中の微粒子・超微粒子の存在と脳卒中死亡とが温暖気候時に限って関連することがフィンランドの最新研究で示される Susan Jeffrey
Medscape Medical News |
| 致死的脳卒中のリスクと大気汚染中の微粒子・超微粒子との間に、温暖気候時に限って関連性があることが、フィンランドの最新研究によって示された。 筆頭著者であるフィンランド国立公衆衛生研究所環境疫学部(フィンランド、クオピオ)のJaana Kettunen氏が米国心臓協会(AHA)の報道資料で述べているところによると、この結果は高齢者にとっては重大な意味を持ち、これからは医師がこのリスクについて高齢患者に告知する必要がある。 「汚染のひどい時期は、高齢者、特に循環器系疾患を有している者は、汚染物質への曝露量を抑えるために、車内、徒歩に関わらず不必要に往来で時間を過ごさないようにすべきである」とKettunen氏は言う。「また、汚染のひどい時期には、屋外での強い運動も避けるべきである」。 この研究結果は『Stroke』オンライン版に2月15日付けで発表され、誌上には3月号に掲載の予定である。 微粒子・超微粒子によるリスク 著者らの説明によると、全死因死亡および循環器系疾患の発現と死亡と、粒子状大気汚染物質との間に関連性があることはこれまでの研究で示されているという。また、致死性および非致死性の脳卒中と、屋外の吸入可能粒子(直径10μm未満)の濃度変動との間に関連性があることもこれまでに報告されている。 しかし、毒性学および疫学のデータによれば、直径0.1μm未満である超微粒子(そのほとんどは燃焼産物)が特に有害である。さまざまな大きさの粒子による影響を調べた今回の研究は、「知る範囲では超微粒子(0.1μm未満)が脳卒中に与える影響を調べた初めてもの」である。 1998年から2004年まで、フィンランドのヘルシンキにある複数の屋外観測地において粒子状およびガス状の大気汚染物質の濃度を測定した。これら屋外観測地は、汚染物質との関連性が示された別の観測地に比べて汚染物質が比較的少ない。そして、これら粒子の毎日の濃度と65歳以上の患者における脳卒中死亡数との関連性を調べた。 この研究期間中の脳卒中死亡数は、温暖気候時(5月から9月まで)が1,304例、寒冷気候時(10月から4月まで)が1,961例であった。 「温暖気候時は、高齢者の脳卒中死亡と同日の微粒子濃度との間に正の連関があることが分かった」と、Kettunen氏はAHA資料の中で述べている。「微粒子濃度が6-μg/m3増加するごとに脳卒中死亡が6.9%増加した。また、前日の微粒子濃度が6-μg/m3増加するごとに脳卒中死亡が7.4%増加した」。 この連関は堅牢であり、その他の汚染物質には依存していないと研究者らは述べている。さらに前日の超微粒子および一酸化炭素の濃度についても連関性が見られたが、その程度は堅牢性が弱く、お互いに独立していなかった。粗大粒子には連関が見られなかった。 温暖気候時における脳卒中死亡と微粒子・超微粒子濃度および一酸化炭素濃度との連関
汚染物質 | 四分位範囲増加ごとの脳卒中死亡率の増加(%) | 95% CI | 当日の微粒子(<2.5 µm) | 6.9 | 0.8-13.8 | 前日の微粒子 | 7.4 | 1.3-13.8 | 超微粒子(<0.1 µm) | 8.5 | -1.2-19.1 | 一酸化炭素 | 8.3 | 0.6-16.6 |
寒冷気候時には、脳卒中死亡と微粒子・超微粒子・一酸化炭素との間に関連性はまったく見られなかった。 興味深い点として、粒子濃度は温暖気候時の方が寒冷気候時よりも低い。著者らは寒冷気候時で連関性が見られなかった理由として、夏季では換気率が高いために室内での微粒子曝露量が大きくなること、または、活動的な生活習慣においては温暖気候時に屋外で過ごす時間が増加することを挙げている。 「今回の研究結果により、粒子状物質と脳卒中との間の連関性は粗大粒子ではなく燃焼産物粒子の濃度で説明できると考えられる」と著者らは結論で述べている。「したがって、燃焼産物粒子の排出量の削減を目指した規制を実施すべきである。小径粒子の屋外濃度の監視を継続して行うことも必要だ」。 |
| Stroke. Published online February 15, 2007. |
|
|
(転載終了)
燃焼産物粒子が脳卒中の原因になるなんてビックリですね。
イギリスを中心に、さかんに地球温暖化を警告し、二酸化炭素の排出削減を叫んでいます。
これは中国やロシア、インドなどの新興国家に対するプレッシャーを与えるためのデッチアゲとも言われていますが、真相はどうなのでしょうか?
今回のデータは、脳卒中という病気に限定されているので、あまり政治的な意味合いは強くなさそうです。
燃焼産物粒子には、ダイオキシンなどが含まれると思いますが、日本でも大気汚染と病気の関係を調べる必要がありそうですね。