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カテゴリ:高齢出産と介護問題
今月も全体的につまらない、牙を抜かれた感じのVERYでした。 もうVERYって、完全なる一般大衆誌なんでしょうかね。 さて、そんな2016年5月号から、のピックアップです。 「5月に入ると緊張の続いた”はじめまして”生活もひと段落。 GWが開けたら園でもお弁当がスタートし、 『顔見知りになったママとランチ』 なんて人達も多いのでは?」 毎号毎号、誌面のいたるところで繰り広げられる「ママ友ランチ会」ですが、このようにスタートするのですね。 勉強になります。 しっかし不思議なことに、周りの誰に聞いても「ママ友ランチ会」なんて楽しみにしてる女がいないんですよ。 むしろ、面倒とか行きたくないとか、ママ友ランチ会をいかに回避するか、ママ友ランチ会に行きたくないという理由で幼稚園に入らない(働いて保育園に入る)、とかいう話ばかりです。 みんな嫌がっているのに、なぜママ友ランチ会が存続しているのか。 仮説1) みんな嫌々ながらに、やっている。 仮説2) 8割の人が嫌がっているが、2割くらいの人には「ママ友ランチ会にただならぬ情熱を燃やす」という特性が認められる。 その2割の層のパワーで、ママ友ランチ会が存在している。 どちらでしょう? さて、そんなママ友ランチ会ですが、VERYはノリノリでママ友ランチ会を推していきます。 「頑張り過ぎを回避するため、甘さは一点投入が鉄則。 アンレクレには、着席スタイルを格上げしてくれる、 好感度の高い甘トップスが揃っています。」 というテキストの誌面には、「アンタどんだけ女子力の高い女子大生なんだ」というような、ヒラヒラのノースリーブが…。 誌面に登場するモデルならまだしも、一般の経産婦は、こんなカッコしないほうがいいよね。 ちょっと違うけど大筋でこんな感じの服。 雑誌モデルならノースリーブ着ても惨事になりませんが、実際の経産婦には、中年特有の脂がタップリ乗ってたるんだ二の腕が二本もついてるんですよ。 みっともないものは、隠しておくべきじゃね? 自分の娘や妻がババァになってもノースリーブだったら、年老いた親御さんや旦那から、ゴルゴに狙撃依頼を出されてもおかしくないでしょ。 (「死なせてあげたほうがいい」的な発想で) 駄菓子菓子、一部の人は、老体にムチ打って「甘さ」と呼ばれる女子大生みたいなカッコを取り入れなければならないほどに、ママ友ランチ会に情熱を注ぐのです。 そもそも 「顔見知りになったママにランチに誘われて」 ってパターンは、あんまりいい気配がしません。 むしろ、嫌な予感しかしねえ。 顔見知りになった人からなにかに誘われるというのは、宗教・政党・マルチ商法・会員制健康食品等の勧誘という危険性だってあるのです。 ああいうのをやってる人たちは、営業活動に熱心ですからね。 顔見知りになった他人を引き込もうとします。 宗教やマルチは、メシ食ってから断るとせっかくのメシがイヤな思い出になっちゃうから、メシを食う前にシャットアウトできたほうがいいです。 「ママ友ランチ会は、しません!」とかね。 いやー、それにつけても、VERYがほんとつまんないんですよ。 毎月ぱらぱらチェックはするんですが、めくった甲斐もありゃしません。 終盤には、犬山紙子と小島慶子によるクソバイス対談が掲載されています。 駄菓子菓子、 「いや、これってVERYの話題か?」 という場違い感がぬぐえません。 (クソバイスとは、クソなアドバイスの意で、今回の対談は、世間の女が受けるクソバイスについて文句を言い合う内容でした) 完全に庶民の話題。 VERYではない他の雑誌で、我々一般大衆が読むべき記事。 VERY女だったらむしろ、一般庶民に対してクソバイスを施して 「わたくしの素晴らしい考えを教えて差し上げましたの」 くらい言うんじゃないの? 一応、また来月もブッ飛んだ記事がないかチェックはしますよ! VERYの誌面に、乞うご期待! ↓来月に期待ボタン にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.04.10 07:43:56
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