あんどうりす　の　りす便り

　泣きましたよ。ああ。もうまったく。
　その日の前日と前々日、息子がどうしてもオムツをつけずに寝るというので、なしで寝てもらいました。そのとき、気づいたのですが、防水シーツしてても、ふとんはしっかり濡れるということ。ふとんも洗えるふとんを用意したのですが、実際、夜中にじゃじゃじゃ～という音で目を覚ますと、ふとんのみならず、おしっこまみれで本人も濡れているということに気づきました。服を着替えさせればいいのだけど、はだかが好きな彼が、寝ぼけたときに着てくれるわけもなく～、はだかで寝ていただきました。２月だというのに。。
　それはそーゆーものかとあきらめていたのですが、問題はその次の朝。
　臭くなった布団とシーツを洗うべく、寝ぼけ眼で洗濯機をまわしたものの。。。
　あとで、みたら床が水びたしに。。
　ぎゃ～。またやってしまった～。
　うちは、古いお家なので、洗濯機の排ホースを風呂場の排水溝にもっていって、差し込まねばいけないのですが、その作業を忘れてしまうことがあるのですね。これで、３度目です。
　つい最近２度目をやったばかりだったんですが。。
　なにやってんだか。。悲しくなって、しくしく泣いてしまいました（＾＾；）

　夫が、３度やるなら４度目もあるだろうとみこして、構造的欠陥ってことで、排水溝常時接続状態に改良してくれましたから、今後、同じミスを侵す事はないものの。。。はあ。ためいき。

　かなりブルーな気分にどっぶりひたっていたんですが、そんななか励まされた事がふたつほど、ありました。
　ひとつは、アルピニストの野口健さんが書かれたコラム。
　彼のかーちゃんは、エジプト人で、日本での幼稚園で、まわりが、かにやらたこやらのウィンナーをみせびらかすなか、いつもパンとチーズ。きらいなレバーを残したら、次の日もレバー。けんかに負けると家にいれてもらえず、子供の頃は辛かったそうです。で、彼は、富士山の清掃をされているのですが、人間相手は自然相手と違って、嫌な思いをすることがたくさんあるとか。彼のかーちゃんは、離婚してエジプトに戻っているそうですが、辛いとき、かーちゃんを思い出し、辛くても逃げない事をかーちゃんから学んだと踏ん張るんだそうです。
　うまくいえないけど、子供がこんなふうに育ってくれればいいなと思ったりもして、それから、わたしもこんなたわいのないことにめげている場合ではないなあと思って、とても励まされました。
　
　もうひとつは、飯能のサークルに出席してくれるママから手紙をもらいました。
　りす新聞も、お疲れモードというか、眠れないので、書けないよーといういいわけモードの内容だったので、心配してくれたそうです。
　こんなことぐらいしかできないけど。。。と書かれてましたが、とても嬉しくて涙がでました。
　夜泣きっこのママなので、寝ないつらさを気遣ってくれていたのです。
　優しさがとても身にしみました。
　ありがとう。ありがとう。とても感謝してます。