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あんどうりす の りす便り

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2010年12月16日
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カテゴリ:アウトドアの事故
長野で4日間、Wilderness Advanced First Aid(野外救急法)の資格取得の勉強をしてきました。
実際に野外にでて、雨にうたれながら、患者の役をし、救助者は状況から救助法を判断するという
実践的なスキルです。

日本でも救急法はいろんなところで実施されていますが、多くが都市部で、
救急車が到着してくれることを前提として、その前にできる事という内容になっています。

ですが、野外では、救急車は数時間きてくれません。
もちろん災害時も。

そんな時であっても、できるだけ、死亡させない、後遺症を防ぐというスキルは
本当に重要だと感じています。

このスキルをレクチャーしてくれるのは、
Wilderness Medical Associatesというアウトドアにでていく医師が創設したアメリカの組織で、
YMCAやアウトワードバウンド協会など、世界で野外教育実践を行っている所や、FBIなどにも
スキルを提供している団体です。



日本ではアウトワードバンド協会が通訳つきで、年に一回開催しています。

4日間、合宿して、雨にうたれようが、野外にでて、たおれてみたり、
骨折した人、意識のない人など、患者役をやり、救助者役にもなり、状況判断や
ききとりのスキルを使って、その人に最適なファーストエイドを
施して行きます。

実践の様子はこんなかんじ

すべてのスキルが体系化されており、しかも実践的で、
最低限の手順で、最適に対処できるようになっているのを実感しました。

また、手順の最初に、救助者の安全確保が体系化されているのも、とても重要に思えました。

こどもたちに防災や災害対策のスキルをレクチャーする講習も増えてきていると感じていますが、
安全確保のスキルのないままのレクチャーに不安も感じていました。
私としては、2時災害を防ぐ為にもまずは伝えたいスキルだと思いました。


毎回、テストはあるし、最後のテストに合格しなければ資格が得られないので、
毎日、夜遅くまでみなで勉強したのも、緊迫の日々で楽しかったです。

4日間、合宿していたので、家族の協力なしには参加できませんでした。
食事からなにから、すべて自分でできる夫と、まだまだ手がかかる息子なりに
頑張って協力してくれたから、無事、合格することができました。

また、子育て関連とは違ったユニークな個性の持ち主の方達とであえて
宝物をゲットした気分です。

今後の講演やアウトドアレクチャーもこの内容をいかしていく予定です。

緊急告知
明日、12月17日、

杉並区阿佐ヶ谷区民センター、第4集会室で10時から12時まで
防災の講演を予定しておりましたが、ノロウィルス大発生のため急きょ延期になりました。

またご連絡しますね。

認定証やステッカー






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Last updated  2010年12月16日 19時50分39秒
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