カテゴリ:バス実車資料
甚大な被害をもたらした東日本大震災により、ミヤコーバスも石巻や気仙沼といった沿岸部の営業エリアで多数のバスが津波などにより被害を受けましたが、名鉄グループ各社から車両の提供を受け、発災後早い段階から運行を再開しました。
新聞報道によると最終的に31両の支援車両が提供されるそうです。 ほんの一部だとは思いますが、カメラに収める事が出来たものを公開します。 北恵那交通 ナンバーは岐阜ナンバーのままで、北恵那交通のロゴや社名もそのままに「ミヤコーバス」のロゴを追加した程度で運行されています。(岐阜22き・5 44) [2011年6月15日追記] こちらは宮交整備アド保険仙台工場で整備中の姿。19-15号同様、北恵那交通のロゴが剥離され、冷房用サブエンジンやタイヤハウス周辺の補修が施されています。 新しいナンバーは、宮城200か19-16です。 濃飛バス KC-代、折り戸、BSアンテナ、トイレ付きで飛騨ナンバーのまま運行されています。 ステッカーによる行先表示が行灯部分に貼付けられています。 岐阜乗合自動車 方向幕の部品供給が間に合わないためか、路線車は方向幕部分に「ミヤコーバス」のステッカーが貼られて出場しています。 同型車がもう1台提供されている様です。 2011.8.12追加 ナンバーは岐阜22き・8 51で、現在整備を受けております。 北陸鉄道グループ 宮城交通グループでもすっかりおなじみの、元名鉄バスのMP218Mかな? ドア側の写真はありませんが、元名鉄バスのP尺車とは窓配置が異なっており、車内越しに見える後部窓が大型の一枚物となっている事から、北陸鉄道グループの自社発注車の様です。(宮城200か19-06) 名鉄バス MS8系のエアロバスで、名鉄バスクジラカラーのまま気仙沼営業所で活躍しています。 路線タイプの支援車両も到着しました。 元基幹バスの三菱ふそうニューエアロスター、KC-MP717Mです。 建物の中に見える車が宮城200か19-80、左から宮城200か19-83、宮城200か19-82、宮城200か19-84です。 尼崎市営バス これらの車両もミヤコーバスで運用される様で、現在整備が進められています。 道路などの路線環境さえ整えば、きっとノンステップ車の特性を生かした輸送に威力を発揮してくれる事でしょう。 (KC-MP747K 1998年) [2011年6月15日追記] ホイールがシルバーに塗られ、LED式方向幕も取付けられています。(宮城200か19-38) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年09月10日 17時38分05秒
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