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翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

女性活用術の一例

女性心理のビジネス活用術  
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最初は失敗ばかりでした…裸一貫で婦人服ブティック経営に飛び込み24年間。沢山の女性に接し痛い目見ました。只今16店舗!絶好調社長が現場で掴んだ、カウンセラーにも語れない女性心理の裏側あなたに教えます!


女性心理のビジネス活用術
 

私のこの誉(ほ)め言葉を、家族全員がきらうのです。
「おとうさん、やめて~」、こども達も「はずかしい~」
「お父さん置いて向こうへいきましょうネ」

そうです。いつもこの光景になると、家族が逃げるんです。

これが、本当に翔(はばた)く人(家族)を応援する。

実践しているでしょ。


それでは、本題に入ります。

私は、ある日、家族でファミリレストランで食事をしました。

食事を運んでくるウエイトレスさんに取材を含めて必ず声をけます。


私が「ありがとうございます」「顔晴れ(がんばれ)。」「学生さんか?」
「スポーツやってるのか?」「感じいいね~」
「親のしつけはきびしかった?」などなど。

ある日、あまりにも感じの良い21歳の女性を
誉めちぎったのです。「すばらしい」「感心した」「気配りがいい」と本人に直接、声をかけ、
私が「店長をよんでほしい」と頼むと、店長が来て、

「何か?失礼なことでも?」

私、「店長、そうじゃないのよ。」「私は、感動しました。この女性があまりにも、素晴らしい」
「今日は、ここで食事出来たことを嬉しく思う」

店長が言います「ありがとうございます。この娘(こ)は、この春に卒業して、来週やめるのです。
引き止めたのですが、異業種の就職先が決まり、2年間アルバイトとして顔晴って(がんばって)
くれたのですが、・・・」

その女性(アルバイト)が私の目の前で泣くのです。


「お客様、ありがとうございます。この思い出は忘れません。」

と言って、手を差し出し握ったのです。

わたしの手には、涙が2粒落ちました。

その後、「アイスクリームをどうぞ」と店長が差し出すのです。
お礼を言い、頂きました。  お会計を済ませ、店を出ると、家族全員が、わたしをにらみつけるのです。
「おとうさん、はずかしいよ。」「声が大きいのよ」
「お父さんともう、食事しないからね~」

反省するのです。でも、わたしは、本当に大学時代メシが食えなかった。 
だから、食堂関係で働いていると、声を掛けたくなるのです。
立ち食いソバ屋でも、「ご馳走様、また来るね~」「顔晴れ(がんばれ)」
新聞配達の学生さんを見ると、その時代を思い出し、声をかけたくなるのです。

こんな私ですが、このクセは治らないようですね。




 


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