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カテゴリ:政党関連ニュース
漁船銃撃・拿捕、武部幹事長が「誠に遺憾極まりない」
自民党の武部幹事長は22日午前の党役員連絡会で、日本漁船が北方領土海域でロシア国境警備隊に拿捕(だほ)され、乗組員が銃撃で死亡した事件について、24日からロシアを訪問する際にロシア政府関係者に抗議し、乗組員の早期解放を働きかける考えを明らかにした。 武部氏は29日までのモスクワ、サンクトペテルブルク訪問中に、ロシアの農相や漁業庁長官らと会談する予定だ。 武部氏は22日の役員連絡会で、「容認できることではない。誠に遺憾極まりない、異常な事態だ。ロシア側に直接抗議し、乗組員の早期の身柄引き渡しを要求したい」と述べた。 一方、民主党は22日午前の役員会で、この事件について国会での閉会中審査を求める方針を決めた。 (2006年8月22日13時21分 読売新聞) 最近までは、イエスマンとしかおもってませんでした。申し訳ない、武部さんw 最近は、民主党の前代表前原さんも結構厳しい発言をしてますし、それは間違えではないと考えています。国益の為、がんばってくださいね。 ~追記~ どうもあの地域一帯について、ロシア側が相当力を入れだしたようです。 露、5漁船相次ぎ拿捕…極東沿岸の管理強化誇示か(読売新聞) 【モスクワ=古本朗】ロシア国境警備隊は21日までに、極東の沿岸海域で外国籍を含む漁船5隻を密漁などの疑いで相次いで拿捕(だほ)した。 この背景には、日本漁船「第31吉進丸」が16日に北方領土海域で国境警備隊に拿捕され、乗組員が銃撃で死亡した事件を機に、日本など近隣諸国に対し、露当局による国境と水産資源の管理強化を誇示する狙いがあるとみられる。 インターファクス通信が21日伝えたところによると、カンボジア国旗を掲げた漁船がオホーツク海で露国境警備隊の警備艦に拿捕された。船内からは16トン以上のズワイガニが見つかり、当局は、密漁容疑で取り調べるため、漁船をカムチャツカ半島のペトロパブロフスク・カムチャツキー港へ護送することを決めた。 19日には中国、ベトナム、ロシアなどの船員計31人を乗せた漁船がカムチャツカ半島東側の排他的経済水域で拿捕され、船内から50トンを上回る魚が見つかった。タス通信によると、この漁船はグルジアの黒海沿岸バツミ港に所属し、船主の台湾企業からチャーターされていた。 さらに、ロシア沿海地方沖の日本海で18日、中国の漁船2隻が密漁と領海侵犯の疑いでそれぞれ拿捕された。このほか、ロシア人所有の日本製漁船がオホーツク海で密漁容疑で拿捕される事件もあった。 (2006年8月22日0時2分 読売新聞) 引いたら終わりです。 なんとしても、この地域での管理能力を示しておきたいロシアが、本気になったと考えないといけないようですね。北朝鮮や中国によって少しずつ紛争の目が出そうなアジアに、また紛争の目をまきだした、ロシア。国民には親日家が多いと聞きますが、やはり油断のならない国なんですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月22日 16時08分29秒
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