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2007年03月16日
XML
テーマ:韓国!(16913)
カテゴリ:新聞
中央日報


引用開始
<サンドイッチコリア>韓国、海洋-大陸勢力に挟まれる?

米国と同盟国である日本とオーストラリアが「準同盟国」にあたる安保共同宣言を発表することになったのは米国も一部分的役割をしたものと伝えられた。

読売新聞は「先月、米国のチェイニー副大統領が日本とオーストラリアを続いて訪問したのが今回の共同宣言と関連がある」と報道した。新聞は「今回の宣言は日本とオーストラリアがずっと米国のイラク戦を支持したことや最近の韓米関係悪化もあってアジア・太平洋地域の安全保障戦略の基本軸を『韓日米』から『日米豪』に移そうとする目的もあるものとみられる」と付け加えた。

朝日新聞も「今回の宣言は国際活動などで両国の協力を主内容にすることなので、軍事協力を柱とする日米安保条約とは違う」とし「しかし互いに同盟国である米国を含み『日米豪』の三角体制を強化するのが目標」と解釈した。

1945年8月、第2次世界大戦終戦後、米国はアジアの国々と両者軍事協力を通じて太平洋の安保秩序を維持してきた。韓国とは53年10月、韓米相互防衛条約を締結し、日本とは51年9月日米安保条約をそれぞれ結んだ。オーストラリア、ニュージーランドとは51年9月、太平洋安全保障条約である アンザス同盟(ANUS)を締結した。しかし90年代初め、冷戦が終わり、テロ、大量破壊兵器、中国の浮上、北朝鮮核問題など新たな安保環境が造成されると、日本とオーストラリアは両者協力体制を入れ替えて新たな安保体制を模索することになった。

特に中東産の石油依存度が80%になる日本は1千海里に達するシーレーン(sealane、戦略物資海上輸送路)保護のためにオーストラリアが必要だった。また太平洋で政治、安保主導権を握ろうとするオーストラリアも日本の支援が必要だった。この脈絡から見れば今回日本とオーストラリア間安保宣言は東京とキャンベラ間に戦略的利害関係がきっかり合った結果だと見られる。

米国はもちろん両国間の安保協力を喜んでいる。ブッシュ行政府が過去6年間推進してきた中国包囲戦略に大きく役立つと期待するからだ。一方、中国は今回の安保宣言に触覚を逆立てている。AP通信は傅瑩前オーストラリア駐在中国大使がオーストラリア政府に「中国はオーストラリアが日本と安保協力宣言に署名することに反対する」と明らかにしたと伝えた。

日米豪同盟が韓米同盟の弱化を意味しない。しかし太平洋の安保秩序が海洋勢力(日本、米国、オーストラリア)と大陸勢力(中国、ロシア)に二分される場合、韓国は両方に挟まれるサンドイッチになるといえる。

チェ・ウォンギ記者
2007.03.15 11:02:02

引用終了

全体的に訳がわからんのですが、特に最後の段落ですね。
まず、「日米豪同盟が韓米同盟の弱化を意味しない」と有りますが、その次に「しかし」という形で「安保秩序が海洋勢力と大陸勢力に二分される場合、韓国は両方に挟まれるサンドイッチになるといえる」と有ります。この文章が表す意味は、どうとっても、「韓国の安保体制に良くないニダ!!!」と言う意味としかとれません。

そもそも、韓米同盟・日米同盟による「三角体制」に亀裂を入れたのは、他ならぬ韓国自信です。「自主防衛」と言う「幻想」にとりつかれて、この世界の殆ど全ての国が出来ていない「自主防衛」を邁進し、米国を追い出そうとしているのですから。
日本も米国も、既に韓国を「重要な同盟国」とは見れなくなっています。盧武鉉大統領は韓国を「アジアのバランサー」にしたい用ですが、明らかに力不足です。本当にその様な大きな役割を担いたいと思っていたなら「韓米同盟の強化」「日韓同盟への道筋」「韓中の友好関係の促進」「韓国自体の国力増加(経済は勿論、軍事力も)」等、やることが山ほど有ります。
これらの全てをやれたとしても、相当な平衡感覚が要求されます。本当を言うと、ここにロシアも加わってくるのですがね。

ここ最近の情勢を見ていると、韓国は中国や北朝鮮にかなり寄って言っている感が有り、そこら辺が西側諸国、取り分け韓国に関心を寄せざるを得ない日米、特に日本の危機感を煽っています。
日本の初代内閣総理大臣・伊藤博文は「朝鮮と日本は一衣帯水」と表現しました。この情勢は未だに変わっていないのです。
簡単に言えば、これからも日本はアジアの中で生きて行かねばならず、日本が未来のテクノロジーでも駆使して日本を何処かに動かすなんてアニメチックな事をしない限り、韓国のみならず北朝鮮を含めた朝鮮半島は日本の安全保障上、最重要地域になるのです。
韓国はそのことを利用しながら、日本や米国を巧く使いながら、大陸勢力からの脱皮を測るべきです。この激動のアジアの中で、自主防衛なんて夢を達成出来ると思ってはいけません。
朝鮮半島は古代に置いては、日本と中国の紛争の地として、中世は中国やモンゴルなどの属国として、近代は朝鮮半島に権益を求める大国(日本・中国・ロシア)などの紛争の地として、利用され続けてきたのです。

私は、朝鮮民族に多くを求めすぎているのかも知れませんね・・・
彼らには過去よりも、より多くの未来を見渡して欲しいと考えているのですが・・・
新聞報道とか見ていても「これってギャグだよね?」と突っ込みたくなる記事ばかり。
今も昔も、日本は韓国の為に骨をおり続けている・・・決して黒字になることは無いのに。日本が望むのは、韓国の自立です。それが出来ないとなれば・・・


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最終更新日  2007年03月16日 23時53分57秒
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