出馬するのは自由ですが…
一昨日、投開票が行われた第21回静岡県知事選挙ですが、過去最高の6名の立候補者となりましたが、結局、政党支援を受けた候補者2人の一騎打ちでした。残り4名はと言うと…、日本国憲法第15条で参政権を保障されているとは言え、法定得票数に届かず供託金300万円を没収された様です。共産党支援の候補者ですら、法定得票数(没収ライン)153,618票に及ばない、たったの107,979票…、投票率が52.47%でも、無効票を入れて1551,076人の有権者の支持がたった約10万票程度、残り3名は約24,000票、約15,000票と約9,200票程度の得票数って…、静岡県知事選挙舐めてる?(苛)この3名はポスターもろくに貼らず(1名は大通りには貼っていた)…、名前と顔が一致しない人に貴重な票を入れるなんて、知己でなければあり得ない!現状の選挙制度も現代社会に即していないので、改善すべき点はありあますが、だからって勝手にルールから外れた選挙戦をすれば、供託金没収されるのは火を見るより明らかなんだけど…、出馬するなら現状のルール内での準備と戦略を練ってから、出馬して欲しいものです。謂わばサッカーを野球場でする様なものです。有権者の中には、「白票や棄権よりマシだから…。」って考えの方々の受け皿にはなったかも知れませんが、そのやり方が行き場のない想いの有権者を代弁しているとは、どうにも思えないのですが…。