カテゴリ:我が町神戸
こんにちは 巷ではインフルエンザが流行っています。娘家族も孫二人がかかり、娘もきっちり移っていました。孫二人連れての二日続けての病院通いはなかなか大変ですね。かからないにこしたことはないので、充分予防してくださいね。 さて、異人館ですが。北野異人館街には「風見鶏の館」「うろこの家」だけでなく20を越える洋館が保存されています。 開港後の来日外国人の増加により居留地だけでは手狭になり、居留地の用地として東は生田川、西は宇治川の範囲で日本人との雑居を認めました。これにより、この地が港が見えて環境も良いので、外国人住宅である異人館が集まったということです。 1939年の第二次世界大戦の勃発後は、外国人の国外撤去や帰国を招き、また空爆の被害もあり今の場所はかろうじて戦火を逃れました。1980年に文化財保護法による重要伝統的建造物群保存地区の指定を受け、その後の阪神淡路大震災も乗り越え現在に至っています。 では、その洋館を紹介していきますね。 【かおりの家・オランダ館】風見鶏の館の東 旧オランダ領事館として使われていた大正中期の寄せ棟造り。 香りの家・オランダ館では、年齢や星座、すきな音楽・花・果物などのデータからあなたの個性に合った オリジナル香水を作ってくれます。 声やしぐさ、人柄まで香りに織り込むとか・・・・・。 民族衣装と木靴でオランダ娘に変身できますよぉ 【山手八番館】うろこの家の東側 塔状の家屋が3つ連なる風変わりな建築で入口上部のステンドグラスの美しさは格別。彫刻は、ロダンの「ナルキッソス」、ブールデルの「自刻像」、ルノアールの「裸婦」など高名な美術家の作品がそろいます。2階には、ガンダーラやタイなど日本の仏像のルーツとなる仏陀や菩薩像が厳かに鎮座し、彫刻と版画と仏像を3本の柱にした名観で、芸術の香り高い館です。
「山手八番館」のすぐ東側には「旧中国領事館」と「北野外国人倶楽部」があります。 【旧中国領事館】 【北野外国人倶楽部】 開港当初は外国人居留地にあって、外国人たちの社交場として賑わっていました。その名残は、暖炉やブルボン王朝やビクトリア王朝時代の豪華な家具調度品にとどめています。神戸の文明開花の流れを写真で見せる「神戸開花ストーリー」は、明治、大正、昭和の三時代にわたる神戸の街の風景や風俗が活写されていて、興味深いですね。
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