カテゴリ:我が町神戸
こんばんは 今日は須磨の「網敷天満宮」に行ってきました。 菅原道真が九州に左遷された時、風波を避けて一時須磨に上陸しました。その際、土地の漁師達が美しい松の木の下に大きな魚網で円座を作り、その上に休息させました。そこから「網敷天満宮」という名前になったといわれています。 今日の目的は“梅”、早咲きの梅が咲いているという新聞の記事を見てやって来ました。
白梅【雲龍梅】はほぼ満開でした 社殿の周辺には梅が約30種120本ほど植えられ、2月中旬~3月上旬のシーズン時には紅梅や白梅が咲きほこります。敷地内にはお茶所などもあり、ゆっくり観梅することができます。また例年2月下旬に行なわれる「梅花祭」の時期には夜間照明が設置され夜梅も楽しめるんですよ。ぜひ、行ってみたいですね また、この天満宮には他にはない珍しいものがありますので紹介しておきますね。 菅原道真は丑年に生まれ、丑年に亡くなったということですが、ことのほか丑を可愛がられたそうです。そのことから、天満宮では狛犬ではなくこのように牛が鎮座してるんですねぇ。
この写真の「なすのこしかけ」に腰かけ、本殿に向かって願いごとをすれば願いが叶うと言われています。なすの花はひとつの無駄もなく実を結び、「なす」は「成す」に通じることから、努力が報われ願いが叶えられるという縁起が含まれています。 さすが、海が近い須磨にある天満宮ですねぇ、海の事故が起きないように祈願しているのでしょうね、風波を避けて須磨の海岸に避難してきた道真としては・・・・・。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[我が町神戸] カテゴリの最新記事
|
|