カテゴリ:健 康
8月30日のブログで『健康寿命』のことを書きましたが、自立度の低下や寝たきり、つまり要支援・要介護状態は健康寿命の最大の敵です。 そしてその要因の第1位は「運動器の障害」だということです。 運動器とは、身体運動に関わる骨、筋肉、関節、神経などの総称です。 最近よく"ロコモ"という言葉を耳にしませんか。テレビでもよく取り上げられています。 骨、関節、筋肉などの運動器の働きが衰えると、くらしの中の自立度が低下し、介護が必要になったり、寝たきりになる可能性が高くなります。そのように、運動器の障害のために、要介護になったり、要介護になる危険の高い状態がロコモティブシンドロームです。
運動器はそれぞれが連携して働いており、どのひとつが悪くても身体はうまく動きません。また、複数の運動器が同時に障害を受けることもあります。 骨や筋肉の量のピークは20~30代だということをご存知でしたか?骨や筋肉は適度な運動で刺激を与え、適切な栄養を摂ることで、強く丈夫に維持されます。運動器が運動不足で弱った状態では、40代・50代で身体の衰えを感じやすくなり、60代以降思うように動けない身体になってしまう可能性があります。 筋肉、骨と同様に軟骨や椎間板にも適正な運動負荷が必要ですので、若いうちから運動習慣を身につけることが大切です。 それでは、次の11項目について、自分があてはまる項目があるかどうかチェックしてみてください。 《ロコモ度チェック》
どうでしたか? ロコモが進むと、引きこもりにつながったり、メタボリックシンドロームや認知症を合併する恐れもあります。いつまでも自分の足で歩き続けていくために、ロコモを予防し、健康寿命を延ばしていくことが今、必要なのです。 ロコモトレーニングしましょう!
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Last updated
2014/10/16 07:08:55 PM
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