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2007.01.27
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本日初日の「魂萌え」(たまもえ)を観てきました。
配役 風吹じゅん 寺尾聡 三田佳子 豊川悦司
原作 桐野夏生「魂萌え」
ストーリー
63歳の夫の急死で一変する主人公関口敏子59歳の生活。
葬儀や親戚の対応に無我夢中で呆然としていた中で夫の携帯にかかってきた女からの電話・・・電話の向こうの女は息を止め哀しい悲鳴を上げた。
夫には10年来の愛人がいて急死した日も電話をかけてきたその人と会っていた。
夫の裏切りに動揺する敏子に平然と遺産相続の権利を主張する子供達。
カプセルホテルで出会う救いようのない不幸を背負った人々、未亡人となった敏子に優しくする男には下心がある。
夫という衝立を失った女に吹く風は強力だ。
1人で生きて行くことは風に向かってあるかなければいけない。
それでも、敏子は主婦でいた時よりも強く逞しく美しく1人女として自分の人生を切り開いていく。

原作を読んで日常に潜む怖さに衝撃を受けて観に出かけた「魂萌え」はとても静かな映画でした。
配役はイメージ通りの役者さんなのに原作のあの怖さはほとんど感じませんでした。
東京都下の住宅地、井の頭公園の桜、郊外のおしゃれなレストランなど背景はとても良かった。
原作を大切にとても丁寧に作られた映画だと思う。
でも、原作の「明日は私にも起りえる恐怖」のサスペンス的要素がたりない。
あんな静かな物語ではなかった。
もっと敏子は危なげで危険でそして、それでも生きて行く逞しさがあった。





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Last updated  2007.01.27 16:38:46
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