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上村遼大君のあまりにも悲惨な事件は誰もが重い課題を突き付けられた思いがするはず。
何故、「殺されるかもしれない」と怯えていた彼を周囲の大人は気づかなかったかは謎?としか言いようもないけれど、上村君への犯人たち18歳17歳の少年たちのあまりにも残酷な殺し方は 「人はこんなにも残酷になれるんだ」と想像するだけで苦しくなります。 1月の上村君への仕打ちに抗議した別の少年たちと犯人の騒動を止めに行った警官が 犯人の電話で上村君に「殴られたって本当か?」と聞いたって嘘でしょう? 犯罪捜査のプロ警察がそんなことするなんて思えない! そして、もし、孫たちがこんな目に遭わされたらと思うと、恐ろしくてたまらない。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】魔術はささやく [ 宮部みゆき ] そんな時に思い出して読み直した宮部みゆきの「魔術はささやく」 主人公の少年の守が自分や自分の親代わりの家族にまでを陰湿にイジメる三浦グループ。 彼らの手先になって守に嫌がらせしていた実行犯は守の友人の陽一だった。 陽一は三浦に脅迫されて無理やりやらされて、そして自殺を図る。 三浦グループへの守の怒りは頂点に達して、守の特技で三浦を脅す。 「いいか、これから先、お前が俺に、俺の友達に、俺の家族につきまとったら、彼らになにかやらかしたら、その時はもう待ったなしだ。どれだけ、鍵をかけて閉じこもろうと、どこまで逃げようと無駄だ。どこまでも追いかける。お前の大切にしているバイク、走り出すまえによくちゅういしてみろよ。ブレーキがきかなくなることを発見するのは、ゾッとしないだろ?」 目には目を・・・守のこの脅しで三浦グループのイジメは影をひそめた。 守に鍵開けの特技をしこんだのは「じいちゃん」だった。 (宮部みゆきは少年世界の描き方がうまい作家なのです) こんな残酷な少年たちから身を守るにはどうしたらよいか? 私は孫たちに何を教えてあげられるだろうか?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.03.08 22:05:34
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