テーマ:戦争と人間(175)
カテゴリ:ニュースから
昨日、テレビで池上彰さんがドイツと日本が第2次世界大戦に突入した経緯を解説していた。
とても、わかりやすかった。 人間の心理、大衆の心理が国家の流れを作り、国家があんなにも簡単に流されるのかを知って愕然とした。 第二次世界大戦への突入も、ドイツではヒットラーと言う個人がその流れを作った。 勤勉で頭脳明晰ながドイツ国民が何故その流れをくい止められなかったのか?? 日本も政治家や軍部が小国日本が世界を敵にまわすことを何故反対できなかったのか? 池上氏の解説はとてもわかりやすいが、それでもわからない??? それにしても、歴史をみても、大きな流れを作るのは個人。 日本の歴史だって1人の天才?奇人?が国の流れを作っている。 国家は影響力の大きい1人の人間にいとも簡単に支配される歴史の現実に唖然となる。 占い師としてヒットラーを占うと目立つのが彼の表現能力。 彼は、けしてエリート軍人ではなかったようだ。 命式をみると、才能はどちらかと言うと文人で参謀的。 全5つの行動の星の4つが表現力の火性の星で、1つが改革、革命、反乱を起こす水性の星。 算命学で言うと伝達の星である陰の火性の星の調じょ星は不平や不満を感じて反発心を表現する星が2つ、陽の火性の表現の星の鳳閣星は大衆にわかりやすく表現する冷静なアナウンサー的な星が2つ。 後は陽の水性の星、龍高星は大漁の水の星で革命、改革、の知恵と行動力の星で、占いで観るとこの星が一番の才能となるのですが、まさにたぐいまれな表現力で人々を時代の大きな流れに巻き込んでしまいました。 不遇時代のヒットラーはその表現力で本を出して大ヒットさせて、民衆心理に食い込んでいる。 そして、たぐいまれな表現力で、ナチスドイツを強力にした。 その、ヒットラーを勢いつけたのが算命学で言う大運天中殺。 20年の大運天中殺の陽転は龍の背中に載って昇る勢いがあって、時代を変えるエネルギーにもなるのです。 個人の鑑定でも、転職や開業起業、選挙などを観るの大きな要素なのですが、 昇り龍の背に載って上りつめて、急落したヒットラー。 偏った思考をする男の思想に何故みんなが巻き込まれたのか?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.08.23 09:27:35
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